東電原発事故は「勝てる事件だった」。刑事裁判で旧経営陣の責任を追及した弁護士の悔い 
なぜ無罪決着に終わったのか、9年半の闘いに思うこと(共同通信)
https://nordot.app/1274983289251955336?c=39546741839462401
>一審でも二審でも有罪判決を得られず、上告した。
>だが最高裁は今月5日、上告を棄却する決定をした。
>「結局、見方や考え方の違いだけの問題に収斂されてしまい、極めて不本意だった。われわれの立証のどこが足りなかったのかも書かれていなかった」と肩を落とした。

原子力人材にはまともな判決を書く能力がないことが明らかになりましたお
検察官役および貧乏人どもに「これは無罪と納得せざるを得ない」と言わせるようなまっとうな議論ができていませんお
むしろ「やはり原子力はどこまでもクソ」と誰もが思うおもしろ判決であったと思いますお
「幼稚な議論でごり押し」といういつものやつですお
( ^ω^)

<東電強制起訴・無罪判決>識者の視点(上)/社会通念の範囲疑問('19.9.23 河北新報:リンク切れ)
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190923_63036.html
>「事故当時の社会通念からすれば、原発は絶対の安全を求められていたわけではない」と判断した司法。
(中略)
>原発の安全性に対する当時の「社会通念」が過失判断の基礎となるが、地裁はこの社会通念を「法令の規制」のみとした。
>責任追及の範囲をあまりに狭める考え方だ。
(中略)
>判決は「原発に極めて高度の安全性は求められていない」とした。

「恥を知れ」と怒声が飛んだ…高裁が出した無罪判決に被災者から怒りの声 東電旧経営陣の刑事裁判('23.1.18 東京新聞)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/226005
>控訴審で指定弁護士側が求めた証拠や現地調査などを東京高裁が却下し、実質的な審理をほとんどしないまま出された判決。
>石田弁護士は「証拠申請を却下しておきながら、こちらの主張が不十分というのは論理が破たんしている」と憤った。

福島第一原発事故の最高裁判決 絶望するしかないのか('22.6.30 山陽新聞:リンク切れ)
https://www.sanyonews.jp/article/1278729
>本当に「絶望の最高裁判所」なのか、本最高裁判決を三浦守最高裁判事の反対意見(以下「反対意見」といいます。)と比較しながら検討してみたいと思います。
(中略)
>反対意見では検討されているのに本最高裁判決では検討されていない大きな問題点が三つあります。
>電気事業法40条の解釈について、予見可能性の有無について、そして伊方原発最高裁判決(最高裁平成4年10月29日判決)について検討していない点です。
(中略)
>以上の3点は、国の責任を肯定する方向になる争点であるので、本件最高裁判決は、都合の悪いことには触れなかったと言わざるを得ません。
>結論以前の問題で、なぜ触れられるべきものに触れられていない緻密さに欠ける最高裁判決が出てしまうのかというと、やはり最高裁判決を公的に検証する機関がないからだと考えています。