福島原発の高線量土のう、回収着手延期 バッテリー不調(3月24日 日経新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA23CXE0T20C25A3000000/
>遠隔操作ロボットをつり上げるフックのバッテリーに不具合があり、交換したうえで3月中の開始を目指す。

トラブル原因は"バッテリー切れ"か 高線量源の"土のう"回収準備再開<福島第一原発>(福島テレビ)
https://www.fukushima-tv.co.jp/localnews/2025/03/2025032500000003.html
>高線量の"劣化土のう"について、回収の準備作業がトラブルで中断していた問題で、設備の"バッテリー"を交換したところ正常な動作が確認でき、3月25日に作業が再開できることになった。
>東京電力はこの"土のう"について、3月24日に回収に向けての準備として"破砕"作業を開始する計画だったが、水中に浮かんでいるロボットをつないでいたクレーンのフックが外れず、ロボットが遠くまで動けなくなってしまったとして中断を公表していた。

福島第1原発にデブリ分析施設 原研機構、26年度に運用(日経新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC251EN0V20C25A3000000/
>日本原子力研究開発機構(JAEA)は東京電力福島第1原子力発電所(福島県大熊町・双葉町)敷地内で原子炉内から取り出した溶融燃料(デブリ)を分析研究する施設を建設する。
(中略)
>建設する「大熊分析・研究センター第2棟」は地上2階・地下1階建てで延べ床面積は約3300平方㍍。
(中略)
> 24年11月に事故後初めて取り出したデブリはJAEA大洗原子力工学研究所(茨城県大洗町)まで運んで分析した。
>施設の完成後は福島第1原発の敷地内で分析できる。

燃料デブリ取り出しの訓練始まる 4月中の2回目着手に向け 前回ミスした工程の再発防止へ 福島第一原発(福島テレビ)
https://www.fukushima-tv.co.jp/localnews/2025/03/2025032500000005.html
>東京電力は4月中にも2回目の取り出しの着手を目指す計画で、25日から前回ミスがあった工程の訓練が始まった。
> 1回目の取り出しでは、ロボットを格納容器に押し込むためのパイプの順番が間違っていたことが直前に判明し、作業が中断されるミスがあり、再発防止につなげたい考え。
>また、前回故障したカメラなど取り出しのロボットも改良品に取り換える予定だということだ。
>福島第一原発には約880トンの燃料デブリがあると推計されているが、2回目も「3グラム以下」を取り出す計画。