スクリーニング効果を検証へ〜福島県の甲状腺がんめぐり(OurPlanetTV)
https://www.ourplanet-tv.org/48480/
> 4回目の委員改選を迎えた甲状腺評価部会。保内郷メディカルクリニック医師の鈴木元氏が3期連続で部会長に就任した。
(中略)
>今回、新たに提案されたのは、スクリーニング効果に関する検証だ。
> 5歳ごとのがんの発見率と全国がん罹患統計を比較して、スクリーニング効果の影響を見ることが提案され、今後、取り組んでいくことになった。
>また手術時の腫瘍径や局所転移の有無、年齢、性別等をもとに分析し、「再発なし生存曲線」などを示すことなども提案された。
>またUNSCEAR 2020/21年報告書で公表された市町村別推計甲状腺吸収線量を用いた横断調査は行わないことや、がん登録と年齢を統一させる方針が確認された。

甲状腺がん「放射線関連なし」 ~一度も議論せず報告書公表('19.6.2 OurPlanetTV)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2402
>原因が不明なまま、通常より数十倍のがんが見つかっていることについて、鈴木元部会長は会見で、山下俊一教授の論文(*)を例にあげ、手術したがんの中にはとる必要がなかった微小がんも数例あったと指摘。
>さらに30年後、40年後に見つかるはずだった甲状腺がんを見つけている可能性があると述べた。
>しかし、1巡目でも報告書で、約30年分の甲状腺がんを全て見つけてしまったと指摘していながら、なぜ2年間に新たな71例もの甲状腺がんが見つかったのか。
>その疑問には一切、触れなかった。

IAEAが東電柏崎原発調査 テロ対策不備の改善確認へ(共同通信)
https://www.47news.jp/10696960.html
>国際原子力機関(IAEA)の専門家チームが25日、テロ対策の不備が相次いで発覚した東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)を訪れ、国際基準に基づいて改善されたかどうかを確認する調査を始めた。
(中略)
> 25日は同原発内で東電担当者らとの会合に臨み、「(柏崎刈羽原発の)核物質防護対策を評価し、必要に応じて助言をする」と調査の目的を強調した。

原発周辺海水、検出は下限値未満 処理水トリチウム分析(共同通信)
https://www.47news.jp/10699078.html
>東京電力は25日、福島第1原発周辺で24日に採取した海水に含まれる放射性物質トリチウムの濃度を分析した結果、検出できる下限値未満だったと発表した。

東電、原発の装置故障を隠ぺい、77年からデータ改ざん続ける('07.2.1 日経BP:リンク切れ)
http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz07q1/524352/
>東京電力は1月31日、原子力発電所で行った定期検査に関するデータの改ざんについて調査結果をまとめた。
(中略)
>このほか定期検査とは無関係に、柏崎刈羽原発では放射能の測定値を改ざんしていた。
> 1995~1997年ごろ、排気筒から出る放射性物質の濃度が実際より低いように見せかけた。