ロシア企業が建設したベラルーシの原発、危険な問題が昨年発生-文書(Bloomberg)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-12-19/S3AHXJT0AFB400
>ベラルーシ北西部のオストロベツ原発で1200メガワットの新型原子炉の発電準備を進めていたロシア国営原子力企業ロスアトムのエンジニアらは、不可解で極めてまれな問題に気づいた。
>樹脂が一次回路に染み出し、重要部品を故障させる恐れがあったことが、ブルームバーグが確認したロスアトムの社内文書で明らかになった。
(中略)
>ウラン原子の分裂が始まっても問題が続いていれば、原子炉の制御棒や燃料集合体は破損しかねなかった。
>問題に詳しい関係者によると、最悪の場合には、いわゆるイオン交換樹脂の蓄積が原子炉の制御を妨げ、運転開始後に何らかの障害が発生すればメルトダウンに至る危険性が高まるという。
>イオン交換樹脂は原発の回路やパイプ内を流れる水の純度を保つために使用されている。

原発30km圏内 国の責任で安全対策・地元の対応のための財政措置を 県内自治体から国に要望【新潟】(新潟テレビ21)
https://www.uxtv.jp/ux-news/原発30km圏内-国の責任で安全対策・地元の対応のた/
>柏崎刈羽原発から30キロ圏内の避難準備区域にある7つの市と町が県とともに、国に対して安全対策の徹底や防災対策の推進を要望しました。
> 19日、内閣府で長岡市の磯田市長や上越市の中川市長らが滝沢 求副大臣に要望書を手渡しました。
>伊藤信太郎原子力防災担当大臣あての要望書には、原発の安全対策について国が前面に立って責任を持つ具体的な体制の構築や,防災を担う市町村への財政措置や支援を盛り込みました。

原発処理水問題「科学的知見に基づいて粘り強く話し合い」 金杉憲治・新中国大使が会見(東京新聞)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/296957
>金杉大使は駐韓国公使や外務省アジア大洋州局長、外務審議官(経済担当)、インドネシア大使を歴任。
(中略)
>処理水問題について、11月の日中首脳会談で専門家による協議実施で合意しており、「科学的知見に基づいて粘り強く話し合いしていくことが大切だ」と強調。