河野大臣「原発より再エネが安い」 市民会議にオンライン参加
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a0497f473a49667cf50efaf1ff815e79709b6c6
2021/2/7(日) 18:15、TSKさんいん中央テレビ

※■記事全文、動画あり

原発や自然エネルギーについて自分ごととして考える松江市の市民会議に河野行政改革担当大臣がオンラインで参加しエネルギー転換の必要性を語りました。

島根原発などエネルギー問題を考える市民団体は7日、なぜ再生可能エネルギー導入が日本で進まないのかという視点で協議会を開き、河野大臣はヨーロッパを例に
再エネのコストは減少傾向で、エネルギーの地産地消を推進する考えを示しました。

河野太郎 行政改革担当大臣
「地域で発電することができれば地域の中で電気代がぐるぐると回っていくことになるどれだけ島根県の経済圏でお金を回せるか。松江市の経済圏にお金を留めておけるかもっと広く言えば日本の貿易収支にどれだけ影響を及ぼすことができるというのが、この再生可能エネルギーの議論の視点だと思う。再生可能エネルギーをもっともっと早い段階で増やすことができないかという議論をしているところ。再生可能エネルギーの議論をするとかつて「再生可能エネルギーは高いんだ」という議論をする人がいた。しかし今、世界的には再生可能エネルギーがおそらく一番コストが安くなっている。むしろこれから原子力発電所を作ったら、とてもそのコストが再生可能エネルギーに太刀打ちできないだろうと思う」

市民団体は来月以降も協議会を予定していて、エネルギー問題を自分ごととして捉えてもらえるよう努めたいとしています。