570 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/10/19(金) 21:29:38 ID:msTd1hCY0 [2/2]
原発事故「予測、対処できず」 武黒元東電副社長(共同通信)
https://this.kiji.is/425953085316629601?c=39546741839462401
>武黒一郎元副社長(72)は被告人質問で「誰も予測できない巨大津波で事故は起きた。できる限りの対策を検討したつもりだが、到底対処できなかった」と述べ、事故を予測し、防ぐことができたとする検察官役指定弁護士側の主張を改めて否定した。
>指定弁護士から「どのような対策を講じていれば事故を防げたか」と問われると「答えられないほど難しい質問だ」とし、試算結果に基づいて対策を考えることはできなかったと強調した。

3・11原発過酷事故と東京電力の刑事責任 「未知の危険」と「危惧感説」の再評価('14.3.10 朝日Judiciary)
http://judiciary.asahi.com/fukabori/2014030700001.html
>地震・津波については、科学的な予測能力に大きな限界があるという特性を前提に考えるべきことも、「一般の常識」として極めて当然のことであろう。
>我が国は4つのプレートがせめぎ合う地震大国であって、何時、何処で起きてもおかしくない状況にある。
>(中略)それでも原発を推進するというのであれば、せめて科学的に起きる可能性が合理的に予測できる場合には積極的にこれを「想定」すべきであることは明らかであろう。
>「科学的に確実でなければ想定外としてもよい」という考え方は、明らかに「地震・津波の予測の特性を無視した暴論」ということになろう。

福島原発告訴団|刑事裁判傍聴記:第7回公判(添田孝史)
「錦の御旗」土木学会で時間稼ぎ(4月19日)
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.com/2018/04/blog-post_19.html
>東北電力は、土木学会が2002年にまとめたマニュアル(津波評価技術、土木学会手法、青本とも呼ばれる)では想定していない貞観地震をバックチェック最終報告には取り入れていた。
(中略)
>貞観地震を想定すべきかどうか、土木学会で審議してもらう必要がある、などとは考えていなかった。日本原電も(以下略)。
(中略)
>「土木学会に時間をかけて審議してもらう」と言ったのは、東電だけなのだ。

福島原発告訴団|刑事裁判傍聴記:第22回公判(添田孝史)
土木学会の津波評価部会は「第三者」なのか?(7月22日)
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.com/2018/07/22.html
>松山氏は、政府事故調の聴取には、津波想定方法について「事業者(電力会社)に受け入れられるものにしなくてはならなかった」と述べていた(*2)。

福島原発告訴団|刑事裁判傍聴記:第24回公判(添田孝史)
津波対策、いったん経営陣も了承。その後一転先延ばし(9月24日)
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.com/2018/09/24.html
>幹部による、これだけ貴重な証言が、事故から7年以上も隠されていたのかと驚かされた。