これは有名なんだけど元の書き込みが見つからない

896: 名無しさん@HOME 2013/10/01(火) 13:11:00.77 0
俺と同僚七人の修羅場
震災時、津波から避難した建物で身包み剥がされ奴隷にされた
雪が降る中、防寒着からジャケットに至るまで上着を持っていかれた
1本の水を同僚と七人で分け合う事にされ(他の連中は1人1本)、挙句にその1本もオバサンに持ち去られた
建物内のトイレが詰まって何度も掃除
建物に侵入してきた燃えた車の消火作業
屋上で救援要請のアピールと見張り
階段から階下の水位警戒
直ぐソコまで水が上がってきてる階段で、他の避難者の目を盗んで休憩
一晩中それらの作業を続けさせられ、津波水を飲んでしまった同僚三人の内の二人が倒れた
このままでは、他の避難者に殺されるのは間違いないと全員が確信
他の避難者を〆ても正当防衛や緊急避難が適用されるから大丈夫と結論
だが流石に殺人は無理なので諦めた
明け方に同僚の中の志願者が、水位が胸まである状況で救助を求めに出発
残りの者が不眠不休で作業を続けた
体中の水分が乾ききり、脱水症状で眩暈に襲われる中、我慢の限界が来た
他の避難者が飲み水が不足してるからなんとかしろと詰め寄って来たのだ
俺らはお前らの奴隷じゃない
俺らは確実にお前らに殺される
そんな事をぶちまけ、俺らは勝手に脱出する事宣言し、奴隷を放すまいと必死に止める避難者たちを振り切って、動けない同僚を担いで腰まである水の中に飛び込んだ
幸いな事に、先んじて救助を求めに行った志願者が近くまで来ている事を無線で知らせてくれた
車が来れるギリギリで待機していると
必死になって水の中を歩いて車に乗った瞬間に意識を失い、気づいたら二日経っていた
他の避難者が助かっていなければ、間接的とはいえ俺って殺人者なのでは?っと心が修羅場