福井・大飯原発 4号機再稼働 府内から抗議の声 関電に中止申し入れも /京都(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20180510/ddl/k26/040/439000c
>関西電力京都支社前では正午ごろ、再稼働に抗議する市民有志ら約30人が横断幕やプラカードを手に集合。
>環境問題に取り組むNPO法人「使い捨て時代を考える会」の吉永剛志さん(49)らが広報担当者に再稼働中止を求める申し入れ書を手渡した。
(中略)
>京都地裁で係争中の大飯原発差し止め訴訟の原告側弁護団事務局長、渡辺輝人弁護士は
>「裁判では大飯原発3、4号機の地下に軟弱地盤が広がっている可能性をデータに基づいて指摘しており、無視することは許されない。万一の事故の際の住民の安全性が確保されているとは言えず、現状での再稼働は無責任だ」と語った。
>京都市左京区の市民団体「グリーン・アクション」などで構成する「おおい原発止めよう裁判の会」と「避難計画を案ずる関西連絡会」も抗議声明を発表。

浜岡原発 30キロ圏外もヨウ素剤配備を 富士宮市長 /静岡(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20180510/ddl/k22/040/210000c
>浜岡原発(御前崎市)から約80キロに位置する富士宮市の須藤秀忠市長は9日の記者会見で、原発事故対策として今年度から自主財源で備蓄する安定ヨウ素剤について
>「30キロ離れたら安全だなんてあり得ない。風向きによっては100キロでも危険だ。全ての所に用意が必要だ」と述べ、30キロ圏外も国の責任で配備すべきだとする考えを示した。
(中略)
>須藤市長は「原発反対の姿勢を貫く。再稼働してほしくない」と改めて再稼働反対を表明した。