三陸沖南部海溝寄りについては、1793年及び1897年8月にここを震源とした地震があったと考えられ、
発生間隔は105年程度(104.5年)であったと考えられる。
2002年1月1日現在の経過年数が104.4年であることから、
更新過程(BPT分布を適用)によれば、ばらつきαを0.19〜0.24として、
今後30年以内で70%〜80%程度、今後50年以内で90%程度以上と推定される…

これが本文。