約37年に1度の周期で、宮城県沖で発生してきた
マグニチュード7,5クラスの大地震。
1978年6月の地震では、都市化が急激に進んでいた
仙台市でブロック塀の崩壊や落下物などで30名
近い犠牲者が出ました。また、2011年3月には、
他の地震と連動して発生し、あの東日本大震災を引き起こしました。
東日本大震災の後、地震活動が変化して、今後は
従来の半分以下の周期で宮城県沖地震が起きる
かもしれないという説が囁かれています。
今後の日本の地震防災を考える上で、避けて通れない宮城県沖地震について語りましょう。