先週、マイク・ポンペオ次期国務長官が金正恩と会見して
米朝首脳会談の詳細の詰めの作業が始まっている。
トランプは、会見は非常にスムーズに進み、良好な関係が築けたと述べた。

これまでトランプの対外政策の変革は、国務省を除外して進められてきたが、
漸く腹心ともいえる国務長官を得て、政権獲得以来初めて国務省が機能し始めるようだ。

現在まで朝鮮半島非核化については、韓国政府が国務省の事実上の代理を務めてきたが、
これからは、ポンペオ長官の元で米国務省が実務を担当することになる。

要するに、北朝鮮と米国の講和締結・国交樹立まで目前のところに来たというわけだ。

様々な感慨を抱くが、取り敢えずは戦争を煽る者がいなくなるだけでも清々する。