昨日、警察官が警察官を射殺した事件。
背景には警察官になる若手人材の質・量の低下があるとか。

「なぜ未成年の警官に銃を与えたのか?」と批判された警察。
こんどは「未成年のドライバーに第2種免許を与える」模様。
背景には運転手になる若手人材の質・量の低下があるとか。

なぜ各業界、予想をはるかに上回る人手不足・能力低下に?

>バス・タクシー免許緩和 年齢制限引き下げ検討
>4/12(木) 21:33最終更新 読売新聞

>警察庁は12日、バスやタクシーの運転に必要な第2種免許について、取得条件の緩和を検討する有識者会議を設置すると発表した。
>ドライバー不足に苦しむ業界の要望を受け、21歳以上としている年齢制限の引き下げなどを議論する。25日に初会合を開き、年度内に提言をまとめる。
>現在の道路交通法は、普通、中型、大型の2種免許の取得条件について、21歳以上で、1種免許取得後3年以上と規定。
>特例として、旅客自動車教習所で受講すれば2年以上まで引き下げが可能としている。
>現在の条件では新卒の高校生を採用することは難しく、ドライバー不足が続いている業界団体からは、規制緩和を求める声が出ていた。
>全国ハイヤー・タクシー連合会によると、法人タクシーのドライバーは2005年の約38万人から15年は約30万人に減少。
>ドライバーが足りず、タクシーの稼働率も下がっているという。
>運転手の平均年齢は05年の54・9歳から、14年は58・7歳になり、高齢化が進んでいる。