https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaesjsts/32/4/32_259/_html/-char/ja
(10mm以下の微小癌についての記述を引用)
>遠隔転移やリンパ節転移がなく,細胞診で低分化成分や高細胞型などの
>aggressive typeを疑う所見がなく,かつ位置的に気管や反回神経に浸潤
>している可能性が低いlow-riskな微小癌はすぐに手術をせずに経過観察を
>治療の選択肢とすることを提案

こちらの論文でも同じ事を言ってます。
10mm以下で転移の無い癌を治療することが、過剰診断、過剰治療につながる
可能性があるので経過観察をしましょう。
逆に言うと10mm以上、転移がある場合は治療します。