九電安全神話?冊子波紋 玄海事故汚染、福島の「2000分の1」 住民に配布、知事ら苦言 原発再稼働下旬にも 2018年03月06日 06時00分
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九州電力が3月下旬に予定する玄海原発3号機(佐賀県玄海町)の再稼働に先立ち、地元住民らに配布したリーフレットに「万が一の事故の際も、
放射性物質の放出量は、福島事故時の約2000分の1と確認された」などの記述があることに対し疑問の声が上がっている。

5日、県議会の一般質問で見解を問われた佐賀県の山口祥義知事は「安全神話につながる」と苦言を呈した。

原子力規制委員会の更田(ふけた)豊志委員長も「ゼロリスクと同じ。到底申し上げていいことではない」と指摘している。