バリ島アグン山が大爆発!噴煙の高さ2500m 灰混じりの降雨(動画) 2018年01月12日 10時39分@ハザードラボ
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11日午後、インドネシア・バリ島のアグン山が爆発した。山頂火口内で成長する溶岩ドームに対する懸念が続いていたが、噴煙が上空2500メートルの高さに
到達し、ふもとの村には火山灰を含んだ雨が降った。

同国国家災害管理局(BNPB)によると、アグン山では10日夜、火口から下り落ちる溶岩流が目撃された。火口内には東京ドーム1.6個分に相当する溶岩が
蓄積していると推測されており、ここ数日以内に再び爆発すると危惧されていた。

現地時間11日午後5時54分に始まった噴火に伴って、黒々とした噴煙が上空2500メートルまで立ち上り、灰混じりの雨が降った。

バリ島の信仰の象徴となっているアグン山は、昨年11月21日、約半世紀ぶりに巨大爆発を起こし、一時は空港が閉鎖されたが、現在は平常通りの運航が
続いている。

BNPBのストポ・プルウォ・ヌグロホ報道官によると、アグン山から半径6キロ以内は現在も立ち入りが規制されており、現在も12の村の住民が避難所での
生活を余儀なくされている。

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11日に爆発したアグン山(Sutopo Purwo Nugroho @Sutopo_BNPB)

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アグン山では10日夜に溶岩流が目撃されていた(Sutopo Purwo Nugroho @Sutopo_BNPB)

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噴煙の高さは2500メートル上空に到達した(Sutopo Purwo Nugroho @Sutopo_BNPB)


3枚目地底人か