このところ疑問だった糖質制限について、
興味深い記事を見かけたので、報告する。

1 糖質制限は「ダイエット」というより
「糖尿病」に関するものであること。

2 糖質制限ブームは、まだ学会が認めて
いないものを先走って、マーケットで
「ブーム」とした仕掛人がいること。

Q「ダイエット」目的として宣伝しつつ、
 「糖尿病」患者数増加を防ぎたいと企む
 (あるいは発症したとき原因は糖質の
  採り過ぎだと思い込んでもらいたい)
 奇特な「仕掛人」とは、いったい誰…?

>医師が支持する糖質制限に
> 学会がお墨付きを与えない 不思議
>1/9(火) 6:00配信 週刊ダイヤモンド

>糖尿病医療の権威である日本糖尿病学会
>『糖尿病診療ガイドライン2016』に
>北里大北里研究所病院糖尿病センター長
>のY医師は失望した。
>診療ガイドラインは、研究によって導か
>れたエビデンス(科学的根拠)に基づき
>作成するものだ。最新の研究結果を反映
>して更新されるにもかかわらず2012
>年に山田医師が「糖質制限」の有効性を
>確認した試験の論文が盛込まれなかった
>のである。
>このガイドラインは専門医や管理栄養士
>にとって教科書的な存在で、診療や栄養
>指導のベース。ここで示される食事療法
>は糖尿病患者にとどまらず、生活習慣病
>などを予防したい健常者たちの食事法に
>も通じ、日本国民に大きな意味を持つ。
>学会は長年、食事療法として摂取エネル
>ギー量を減らす「カロリー制限」を推奨
>してきた。カロリーを制限しないで糖質
>のみ減らす糖質制限の食事法はカロリー
>制限を否定するものと忌み嫌う学会幹部
>が少なくない。
> ただ、本誌が医師、管理栄養士、企業
>エグゼクティブの秘書(←注:素人)に
>それぞれ実施したアンケートでは医師、
>管理栄養士とも、糖質制限を支持すると
>いう回答(「どちらかといえば支持」を
>含む)が半数を超えた。実践するエグゼ
>クティブ(←注:素人)も多かった。
>医学界の壁にぶつかったY医師は医学界
>の動きを待たずに社会から先に変えよう
>と、食に関わる企業などとの連携を深め
>ている。また19年版のガイドラインに
>間に合うよう新たな研究も取掛かった。
> 社会から 先に浸透する 糖質制限。
>しかし、 医療界でスタンダードとなる
>までの地位は確立していなかった 。
>医療界と一般社会のあいだで 食事法に
>おけるギャップが生じている。