コープふくしま - 2017年度 陰膳方式による放射性物質測定
http://www.fukushima.coop/kagezen/2017.html
a)100家庭中、1キログラムあたり1ベクレル以上のセシウムが検出された家庭はありませんでした。
(100家庭全てで放射性セシウムが含まれていたとしても1キログラム当たり1ベクレル未満であることを示しています)
b)原発事故に関係なく食品中に含まれる放射性カリウム(カリウム40(※1))は、全ての家庭で検出されています。
測定結果は1kg あたり13Bq〜52Bqで、過去6年間と同等のレベルとなります。
c)2013年度までの各年度では、いずれも検出した家庭がありましたが、検出割合、放射性セシウムの値は、
年度を追うごとに減少していました。2014年度以降、今回2017年度までの4年間で、検出された家庭はありません。
d)7年間で延べ900家庭を調査した結果からは、下限値(1Bq/kg)以上の放射性セシウムを含む食事を
継続して取り続けている可能性は極めて低いと想定されます。
(※1)カリウム40とは?
・通常の食材に含まれる天然の放射性物質です。
・成人男性の体内に平均4000ベクレルくらいあるといわれています。