>>402
410を撤回し訂正します。間違いだらけでした、失礼しました。

http://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/50320.pdf
12ページの飯舘村の【実効線量(Cs):0.17mSv(成人)】に、1歳児の等価線量係数60を
掛け(13ページ)、15ページにある摂取量比3を掛けます。すると15ページにある、
【甲状腺推計値(1歳児)31mSv】となります。

0.17mSv(WBCでのセシウム137の成人実効線量)×60(1歳児係数)×3(摂取量比)=30.6mSv(90パーセンタイル値)

本来は甲状腺モニタで測定するのですが、ホールボディカウンタでのセシウムの値から
ヨウ素131を推定している。(5ページに甲状腺モニタと書いてありますが、この推定には
使用してないようです)

12ページ(WBC検査)
>摂取シナリオは3月12日の放射性セシウム(134Csと137Cs)急性吸入摂取を設定

13ページ
【成人の実効線量(Cs)と小児の甲状腺線量(131I)の整合がとれる摂取量比を導出】
放出比より整合を優先した1:3の摂取量比のようです。

福島第一原子力発電所の事故により放出された放射性物質の大気中での動態
http://www.ied.tsukuba.ac.jp/hydrogeo/isetr/ISETRen/paper/geochem46-2.pdf
>ヨウ素131とセシウム137の放出率比は、3月12日〜15日までは約10であるが、
>3月15日17時から3月19日15時にかけて70から40と大きな値となっている。


様々な方法から甲状腺等価線量を求めていますが(9ページ)、最大被曝量が
30mSv程度になるように算出法を調節しているように感じます(個人的感想)