九電、原発安全向上へ対策 再稼働前の玄海内部を公開(共同通信)
http://www.47news.jp/CN/201707/CN2017070701002091.html
>容器内部の水素濃度が一定レベルを超すと放射性物質が拡散する事故につながりかねないため、九電は水素を除去する複数の装置を新設した。

"老朽"高浜原発の過酷事故対策はなってない 「再稼働のための審査」と専門家が告発('16.7.30 東洋経済オンライン)
http://toyokeizai.net/articles/-/129616
>滝谷 水素爆発を防止するための対策として、高浜1、2号機も含めて加圧水型原子炉(PWR)では「イグナイタ」(ヒーティングコイルに通電して加熱し、水素を燃焼させる装置)の設置を各電力会社が打ち出している。
(中略)
>水素ガスを意図的に燃焼させて濃度を下げることにより水素爆発を防ぐというイグナイタは、爆発の点火源となるおそれがあり、その使用は危険性が高い。

論点は(4)安全性 緊急対策棟稼働後に建設 考 玄海原発再稼働(4月8日 佐賀新聞)
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/420196
>放射性物質を減らして格納容器内の蒸気を排出するフィルター付きベントは、特定重大事故対策として5年間の猶予期間がある。
(中略)
>重大事故時の指揮拠点となる代替緊急時対策所は、(中略)完成時期に関し「再稼働後に改めて工事計画を提出するので数年を要する」と説明した。
(中略)
>猶予期間があることについて、大学非常勤講師で元原発設計技師の後藤政志氏は「あたかも事故は5年間は待ってくれるという新たな安全神話以外の何物でもない」と批判する。

弾道ミサイルで原発を狙う意味は存在しない(Yahooニュース 個人)
https://news.yahoo.co.jp/byline/obiekt/20170707-00072999/
>弾道ミサイルとは一般的に命中精度の低い兵器です。
>一部に高精度な誘導機能を持つものもありますが、少なくとも北朝鮮が保有する日本攻撃用のノドン弾道ミサイルでは建造物を狙って当てるような命中精度は有りません。
(中略)
>北朝鮮の立場になってみれば直ぐ分かりますが、核弾頭を持っているなら人口が最も密集している東京の真ん中に落とすのが最も効率よく即座に大量の人を殺せます。
(中略)
>田中俊一委員長が原発への弾道ミサイル攻撃に付いて一笑に付したのは当然の態度だと言えます。弾道ミサイルの特徴と大量破壊兵器の使い方を理解していれば誰でも辿り着くことが出来る結論だからです。

「北朝鮮の立場になってみれば直ぐに分かる」「だから原発で弾道ミサイル対策をする必要はない(キリッ」ですかお?
万が一に備えて対策をしてもいいんじゃないですかお、それともまた「ソウテイガイガー」ですかお
( ^ω^)

全電源喪失対策「やらない言い訳に時間」班目氏 原発事故調査委で謝罪('12.2.15 日経新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1501W_V10C12A2000000/
>全電源喪失対策を想定していなかった理由について「わが国ではやらなくていい、という言い訳、説明ばかりに時間をかけてしまった。抵抗があってもやるという意思決定ができにくいシステムになっている」と述べ、短期間で担当を交代する官僚制度に言及した。