大洗研究開発センター燃料研究棟における汚染について(続報2)
|日本原子力研究開発機構
https://www.jaea.go.jp/02/press2017/p17061201/

2.作業員の状況
作業員5名(50代1名、40代2名、30代1名、20代1名:計5名)が6月7日12時頃に量研 放医研に到着。

(1)健康状態:異常なし

(2)処置等の状況
本日(6/12)、量研 放医研でこれまでに実施した肺モニタの情報の提供を受けた。
(肺モニタによる測定状況について 添付2)
https://www.jaea.go.jp/02/press2017/p17061201/s02.pdf


量子科学研究開発機構(量研)放射線医学総合研究所(放医研)での測定結果

量研放医研における肺モニタの測定結果については次のように承知している
・Pu239については作業者5名全員について検出のピークは見られておらず、
Am241については有意なピークは検出されている方がいる。

・肺モニタの検出下限値はPu239は約5〜10kBq、Am241は10Bqである。
・Am241の有意なピークについては皮膚に固着していた僅かな汚染の影響があるか
どうかなどの評価が必要である。

また、肺モニタは検出下限値が高く、sの結果が検出下限値未満であっても
内部被ばくがなかったことを示すものではない。

(以下略)