http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170214-00000009-ibaraki-l08
日本原子力発電(原電)東海第2原発(東海村白方)に対する適合性審査の一環で、原子力規制委員会は13日、現地調査を実施した。
火山の噴火で原発敷地内に降り積もる火山灰の厚さに関し、石渡明委員は「さらに調査が必要」と述べ、原電側に想定の根拠となる追加の調査を求めた。
原電側は過去の噴火で最も火山灰の堆積量が多かったのは群馬県の赤城山とし、審査申請時に40センチとしていた火山灰の厚さの想定をその後、
20センチに引き下げた。規制委は1月の審査会合で、周辺地域で20センチ以上の記録もあるとして再検討を求めていた。