この数年、自分と周囲の様子を見て、自分に健康問題が
生じそうになれば、撤退するんだろうなと思っていた。
しかし最近では、自分に健康問題が生じなくても社内外
の仕事相手に支障が生じれば、継続は難しくなり、それ
が限界に達したとき撤退するだろうと思うようになった。

ということで、上記のような脳関係(脳卒中〜判断能力
低下)だけでなく、骨折・腫瘍摘出・循環器での入通院
など、以前ならほとんど聞かなかったケースが、社内外
で付き合う範囲でも年に数%は発生しているのが実感。
先述の2.5〜7.5%の発生頻度はひとつのモデルとはいえ
こうした実体験とも符合している。それが累積した結果
としての戦力減も、業務逼迫の実感と矛盾しないレベル。

豊洲で使い物にならないと言われるシロモノができたり、
新国立競技場がまとまらなかったりという話を聞くと、
別業界ではあるものの、「お察しいたします」という感想
を禁じえない。自分の仕事でも、数年前と同じチームで
数年前にはできた同じレベルの仕事がもう一度できるか
といえば否定的にならざるをえない、そんな状況だから。