桜島の地下構造調査=12月に8回目―気象庁など
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-00000117-jij-soci
 気象庁は4日、京都大など全国9大学と合同で、鹿児島市の桜島(警戒レベル3)の地下構造探査を12月8日未明に行うと発表した。

 探査は2008年以降8回目。付近でマグマだまりの膨張が続いており、噴火活動の活発化が予想されるため、地下の状況を詳しく調べる。

 探査では、桜島の北東部14カ所に開けた穴の内部でダイナマイトを爆発させ、人工的な地震を起こす。地表に設置した機器で地震波を観測してマグマの動きを推定する。