福島の甲状腺検査で見つかった癌は、遺伝子変異のチェルノブイリ型とは別なんだよ。
過剰検査であって、将来発症するか不明の通常の甲状腺癌を、原発と絡めて問題視している可能性があるってこと。

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福島18歳以下甲状腺がん確定57人、遺伝子変異のチェルノブイリ型とは別の成人発症型が多数(福島民友)
http://financegreenwatch.org/jp/?p=48272

福島医大によると、「BRAF」タイプの遺伝子変異は、チェルノブイリ原発事故の被ばくにより甲状腺がんに
なったとみられる子どもからはほとんど見つかっていない。一方、チェルノブイリ原発事故後に多くみられた
「RET/PTC3」のタイプは24人中、1人も見つからなかったという。

同大は大人と同タイプの遺伝子変異が高確率で見つかったことや、「RET/PTC3」の変異が見つから
なかったことから、同調査による網羅的な検査で通常は大人になってから発見されるがんが、早い段階で見つ
かっていると分析した。