がん細胞だけを狙い撃ち、放射線治療が最終治験
http://www.yomiuri.co.jp/science/20160105-OYT1T50072.html

○ 放射線治療「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」
がん細胞に取り込まれやすいホウ素薬剤を患者に点滴し、体への影響が少ない中性子線を照射する。
ホウ素は、中性子線を吸収して核分裂した際に放射線を出し、がん細胞を内部からたたく。
放射線の射程は細胞1個分ほどで、周囲の正常な細胞を傷つけにくいとされる。