再稼働させるならば、原発を新設する覚悟が必要だ
安全審査申請を出してる原発は20基、これが全て稼動する頃には他の原発は寿命を迎える
その20基にしても一番長寿な泊3号機ですら2050年には寿命だ
20基で35年、しかも稼動数の増加・減少を考えたら稼働率は80%の半分で40%
ざっくり計算して300基・年の運転しか望めない
1基・年の稼動は600億の化石燃料に匹敵するので、18兆の化石燃料調達費が浮くだけだ
年間に直せば5000億、これでは危険を犯して原発を動かす意味が無い
何故なら、原発が無くなれば電源特会から天下り法人に流れる3500億をカットできるからだ
年間1500億の為に原発を再稼動するのはアホだろ、しかもこの計算には原発のランニングコストは入ってないんだぜ

こんな貧弱な発電量では原発をベースロード電源と位置付ける事も無理だ
だから再稼動するなら新設する覚悟が必要なんだ
毎年2基程度を新設する、40年稼動なら80基程度は安定稼動できるだろう
これならば発電シェアの40%以上を賄えるので、重要なベースロード電源と呼べるだろう

もし再稼動するならば、原発を増やすべきだ
もし原発を増やせないならば、再稼動には意味が無い