2016年2月16日の小保方日記から転記

「窃盗の疑いがあるというES細胞についての説明を受けた。
報道された元留学生が製作したES細胞に加えて「エイプリルヒッポさんのもの2本」と写真を見せられた。
その写真は調査委員会の調査期間中、「持ち主不明のES細胞」と呼ばれていたES細胞チューブだった。
私は見知らぬES細胞が自分のサンプルボックスに入っていたことを知らされ、薄気味悪く思っていた。
結局「持ち主不明」と呼ばれたまま、調査は終了した。
共に公の場所であるにもかかわらず、調査委員会で知りえなかった新事実を、事情聴収の場所で効かされた衝撃は大きかった。
思わず刑事さんの話をさえぎって「ご本人の証言ですか?」と聞いてしまった。
「そうです」と返事された。」