(これはノンフィクションです)

その始まりが、

ちょうど、子供も先月生まれた、研究者として成功する事が家族の幸せと信じ、必死に幸せつかもうと妻の出産準備にも殆ど何も手伝えなかった
可愛い子供が産まれたものの、研究成果を出さねばと翌日から研究室に戻る

さあもうちょっとで結果出るぞー、でも次のポジションを確約してる割には話しが出ない
おかしと思いつつ、まさか病院ベースの研究所がそんな悪質だとは信じていないM男

突然解雇1週間前に、「半年分の給料を払うが、しかし如何なる理由があっても現組織に属する職員・元職員に対し永遠に一切法的手段を取らない」
そう記された契約書を渡された

それから、M男のデータを取り返す戦いが始まった