(M男 島流し編1)

M男が日夜寝る努力を惜しんで原因遺伝子を発見したものの、そんなことでうっかり有名になってしまった教授達はM男の努力なんて知らない

とどまるところを知らないヌラリ教授、その後さらに大ぶろしきを広げ始めた、更なる研究を展開しくという

M男「ここじゃ無理です、限界です、どんなに頑張ってもコラボして協力しないと」

うっかりと、本当のこと言ったばっかりに

「修行の身じゃぃ、何を言ってるんじゃぃ、お前なんか、関連病院に5年でも10年でも行け」とヌラリ教授に言われた

俺様に文句を言うやつは島流しじゃぃ

俺は世界のヌラリ!そういう空気がM男をさらに苦しめた

全くmolecular biology なんて分かってねーじゃんかよ、そう思いながら家に帰る、

一人になりたかった、山手線の人混みにを避けて、御茶ノ水駅から神田川を沿って水道橋まで歩いた、遊園地のイルミネーションが目に刺さるように煌びやかだった、水面に反射するぼやけた光がM男には丁度良かった