広島・福山市役所で業務中に課長が命令されたのは。

広島・福山市の職員（55）
「アイス買ってこい」

　命令の主は、窓口業務などを担当する55歳の男性職員。同じ課の、なんと部下です。

　他の職員もいるなか、このような暴言を繰り返し、課長を下の名前で呼び捨てにもしていました。

広島・福山市の会見
「（Q.課長は何も言わないんですか?）その都度『それはいけんじゃろ』と注意はしていた」
「（Q.課長が年下とか?）課長のほうが年上になると思う」

　職員は、こんな行いも。

　課長に嘘の行き先を伝え、勤務時間中にパチンコをしていたのです。少なくとも9回、長い時には3時間にも及んでいたということです。

　職員は、さらに市民にも語気を強めて対応することも。なぜ、こんな行いを繰り返したのでしょうか?

広島・福山市の職員
「窓口でのクレーム対応をするなかでストレスがたまっていた」

　停職1カ月の処分となり、仕事を抜け出した分の給与の返還を求めるということです。

広島・福山市の会見
「（Q.職員は退職の意向を示している?）今のところないです」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0e0638ff67148402ae12fe9c55f9ee8441d0030