都は24日、会計管理局の男性主事(50)が上司や同僚らに「アホ」「バカ」
など中傷するメールを100回以上送りつけ職場の秩序を乱したなどとして、
地方公務員法に基づき、停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。
ほかに万引などで職員6人を懲戒処分にした。

 男性主事は平成29年ごろから、勤務評価などに不満を持ち、暴言を吐くなど
した。都庁の警備員に手を出したり、都庁を来訪している一般都民に対しても
「ボケ」など暴力的な発言を繰り返したりした。

 そのほか、病院職員(23)=停職3カ月=が患者のロッカーから下着を取り
出してさわったケースなどがあった。