山田早記は26年4月に採用され27年11月に自殺した。
27年6月23日に適応障害の診断書を提出して環境調整を申し出て10日間の環境調整を受けたが個人課税第4部門への人事異動を7月3日に内示された。
その異動後は環境調整の保護もなくなり上司によるパワハラが加わった。無視、無能扱いに憤慨した。
精神障害は急速に悪化したのか、薬の副作用なのか、いつもふわふわとして考えが纏まらなくなった。仕事がまともにできなくなっていた。
10月になると仕事中に訳も無く涙が溢れることが多くなり、通退勤途上で道路に倒れたりした。彼女は見栄も外聞も捨てて、毎日を生き延びるのに精一杯でした。
上司も同僚も彼女の仕事振りがまともでないことを知っていました。
対人恐怖症にもなっていたので単独での課税調査出張が死ぬより怖かった筈です。
上司は異例に早く単独課税調査の出張命令を発令しました。しかも4件連続したのです。
初めての単独課税調査出張は不動産屋に対して11月17日でした。2日後の19日朝5時頃自室で自殺しました。翌日の20日に防水工事屋、24日には造園屋、30日には電気工事屋と次々と単独での課税調査出張の予定が手帳に記されています。
 
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