脳貧血によるめまいや軽い腹痛のため、2日から静養している天皇陛下は、
症状は改善傾向にあるものの、4日も皇居での行事への出席を見送られました。

天皇陛下は2日から脳貧血によるめまいや軽い腹痛の症状が見られ、予定されていた
公務を取りやめたり延期したりして、お住まいの御所で静養されています。

宮内庁によりますと、症状は改善傾向にあるものの、医師の判断で、
4日も大事を取って静養されることになりました。

このため、皇居・宮殿で天皇皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻で臨まれる予定だった
外国大使夫妻との昼食会は、皇太子さまが天皇陛下の代理を務められることになりました。

天皇陛下は、政府から送られてきた書類に署名や押印をする執務には、
静養の合間に臨まれるということです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180704/k10011508091000.html