神戸市は、唯一の昇任試験である「係長試験」を廃止し、
日頃の勤務評価をベースとした選考を2018年度から始める。
昇任にこだわらない若手職員の増加を背景に受験率が年々下がり、
負担軽減策を施してきたが、久元喜造市長が公約に基づき廃止を決めた。
全国の全20政令指定都市で、実施してきた昇任試験をやめるのは
初とみられる。