「父死去」とうそついて休暇 名古屋刑務所、看守を処分

父親が亡くなったとうそをつき、休暇を取得するなどしたとして、名古屋刑務所(みよし市)は6日、男性看守(22)を減給1カ月(100分の10)の懲戒処分にし、
発表した。看守は「受刑者をうまく指導できず、逃げ出したかった」と休んだ理由を話し、反省しているという。
同刑務所によると、看守は7月3日朝、上司に「父親が亡くなった」と伝え同月6〜12日の1週間、特別休暇を取得。同月19日に無断欠勤したため、
看守の母親に電話したところ、父親が健在であることが判明したという。大橋直三所長は「職員の指導を徹底し、失った信頼の回復に努めてまいる所存です」
とするコメントを出した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171006-00000078-asahi-soci