日本の警察には2つの立場がある。
1は、犯罪被害を防ぐ事を重視する立場。
2は、事件を起こさせてから検挙して、社会の注目を集め組織の実利を重視する立場。


オウム事件では警察が1、の立場をとっていれば、地下鉄サリン事件は起こらず犠牲者
も無く、死刑囚は出ても少数に止まった。しかし、警察が2、の立場を取った為に、多数の
犠牲者が出たが、オウム真理教は解体し、麻原一味の13人を死刑に出来た。
これにより、警察は多くの施策、法案を通す機会を得た。

今、事件を総括すると日本政府も2、の立場だった事が解る。