“賃料倍は不当”大阪市を提訴へ 10/17 NHK
去年完成した大阪市の城東区役所の新しい複合庁舎
「当初の約束の倍近い賃料を求められたのは不当だ」として、19日にも市に賠償などを求める。

訴えを起こすのは、大阪・城東区と鶴見区の中小企業およそ340社が加盟する社団法人「城東鶴見工業会」
工業会側によりますと、10年前、大阪市から、「老朽化した城東区役所を複合庁舎に建て替えるため、工業会の事務所がある土地を使わせてほしい」
という申し出があり、7年前、事務所を解体して市に土地を貸す代わりに複合庁舎に入居することで合意しました。
市が払う借地料は月56万円と決まり、市は工業会が払う庁舎の賃料もほぼ同額にすると約束、庁舎が完成間近になって市は、借地料の倍近い月105万円の賃料を求め、工業会は入居を断念した