２３日の論告で、検察側はこうした動きについて「驚きと強い違和感を感じる」
起訴状：香川県三木町の男性職員（３８）は町上下水道課係長。今年２月４日深夜、同僚を乗せて乗用車を運転中、信号待ちの車に追突。同僚らと飲食店をはしごした後で、呼気から基準値の３倍以上のアルコールが検出され現行犯。
けが人はなかったが、高松地検は悪質として６月に在宅起訴。論告で、検察側は懲役８月を求刑し、弁護側は罰金５０万円が相当と主張。
地方公務員法では、執行猶予を含め禁錮刑以上が確定すると公務員は失職する。町長や副町長、教育長を含め職員の４分の１にあたる約１２０人が失職を免れられる罰金刑を求めて嘆願書を作成し、署名を集めて地裁に提出。
署名した筒井敏行町長は取材に「罪を憎んで人を憎まず。町民も理解してくれるはずだ」 http://www.yomiuri.co.jp/national/20170824-OYT1T50017.html 2017年08月24日 07時53分