大学PCでアダルトサイト閲覧 神戸大職員処分

神戸大(神戸市灘区)は9日、1年間で約150時間、業務用パソコンでアダルトサイトを閲覧したとして、
50代の男性事務職員を停職2カ月の懲戒処分にしたと発表した。

同大によると、2016年12月に別の職員から「勤務中にアダルトサイトを見ている」と情報提供があり、
調査員会を設置。パソコンの閲覧履歴やアクセス記録を解析したところ、15年11月〜16年12月、
勤務時間内に約120時間、時間外に約30時間、サイトを閲覧していたことが明らかになったという。

男性職員は「ストレス発散のためだった。大変申し訳ない」と話しているという。
サイト閲覧によるウイルスの感染や情報流出、料金の請求などはないという。同大の水谷文俊副学長は
「誠に遺憾であり、厳しい態度で懲戒処分を行った」としている。

https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201705/0010171222.shtml