もんじゅ、警報を半年放置
http://hitomi.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1470215508/

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080300416&;g=eqa
日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」で昨年11月、使用済み燃料プールの水質悪化の警報が出ていたのに、
今年4月まで約半年間、適切な対応を取っていなかったことが3日、分かった。
プールの浄化フィルターには必要な樹脂も充填(じゅうてん)していなかった。
原子力規制委員会が同日の定例会合で、保安検査の結果として報告した。
規制委の田中俊一委員長は「安全文化が欠如している証拠。どう言っていいか分からないくらいの深刻な問題を示している」と述べた。
規制委によると、昨年11月19日未明、プールの水質悪化を知らせる警報が鳴ったが、責任者への連絡など組織として対応せず、
その後も担当課レベルでの水質浄化などにとどめた。12月にはもんじゅ所長も把握していたが、正式に「不適合事象」として対応したのは、
今年4月に入ってからだった。