何十兆円というピント来ない額の予算の話しは毎度のことだが、国家予算約80兆円の内、税収は55兆円で
国家公務員が10兆円地方を含む全ての公務人件費が45兆円である。

予定税収の80%以上であったが、実際には税収が45兆円となって100%が人件費である。

従来は70%と言われていた公務人件費は税収が10兆落ち込んで100%となっているが、どのように考えても、
あり得ない人件費比率である。

赤字は公務員が作ったわけではないという身勝手な言い分を聞いた事があるが、借金の金利と人件費で総歳出の
80%が使われているのだから、そんな言い分は聞く気にならない。

誰もが腹を立てて当然の人件費比率である。

確かに一公務員の責任では無いが、そのコストを放置している政府の責任があるとしても、実態としてはお上の責任であり、
つまり公僕である役人、公務員の責任である。

国を食い物にする輩は後を絶たないがそれが世の常であるなら、末永く極潰しの立場を維持する為で構わないので、もう少し
頭を使ってマシな政策を作ってもらいたいものである。