今年4月の熊本地震ですが、結論から言えば、元熊本県職員の職場と自宅は、
現地震度6にもかかわらず、ほとんど無事でした。
職場は、以前にも紹介したように、耐震強度に優れた広大な施設なので、
蛍光灯などの一部損壊と、数時間の断水だけの軽微な被害におさまり、
その日のうちに業務を再開して、その日の深夜から出勤できました。
一方自宅は、約30年前に建設されたセキスイハイムの耐震設計なので、
食器類と飾り物が落下して十数枚割れただけで、建物や家財道具などの被害はなかった。
参考までに、隣の大型商業施設は、建物内の被害がひどく現在解体工事中。
周辺の建物も、青いシートを被せられたのが多く、
だから、イカに自分だけが奇跡なのか、実感させられました。

世の中とは、不思議なもので、仕事や家庭が順調だった人々で、
自宅は全半壊、仕事も長期休業中が大勢存在
する一方で、
仕事は、熊本県職員を勤務不良で依願退職、家庭は、DNA等親子鑑定などのスキャンダルなど、
仕事も家庭も失敗した者は、職場も自宅も被害がほとんどない。
自分みたいな、ロクデナシが救済されて、熊本県内の人々に申し訳ない。
「イヤ、そんなことはありません。あなたを必要とする人もいます。」
「だから、クサらず、今回は救ってやったから、仕事や家庭の再構築に頑張り給え!」
と天の神が救いの手が差し伸べたのでしょうか?