2016年に宮城県名取市の食品会社で発生した、ネパール人留学生の右腕切断事故は、当時の工場長matuo氏が効率化のために肉をミンチにする機械の投入部に設置してあった、安全カバーを切断したために起きました。
取り調べをした仙台労基署の担当官も、その事実を把握していたにもかかわらず、雇い入れ時の安全教育不足でしか書類送検していません。
会社と工場長は被災者にその事実を伝えずに示談成立。
本来は業務上過失致傷罪で罰する事件です。