>>149

■公職選挙法

第百七十八条  何人も、選挙の期日(第百条第一項から第四項までの規定により投票を行わないこととなつたときは、
同条第五項の規定による告示の日)後において、当選又は落選に関し、
選挙人にあいさつする目的をもつて次に掲げる行為をすることができない。
一  選挙人に対して戸別訪問をすること。
二  自筆の信書及び当選又は落選に関する祝辞、見舞等の答礼のためにする信書を除くほか文書図画を頒布し又は掲示すること。
三  新聞紙又は雑誌を利用すること。
四  第百五十一条の五に掲げる放送設備を利用して放送すること。
五  当選祝賀会その他の集会を開催すること。
六  自動車を連ね又は隊を組んで往来する等によつて気勢を張る行為をすること。
七  当選に関する答礼のため当選人の氏名又は政党その他の政治団体の名称を言い歩くこと。

(選挙期日後のあいさつ行為の制限違反)
第二百四十五条  第百七十八条の規定に違反した者は、三十万円以下の罰金に処する。

(当選人の選挙犯罪による当選無効)
第二百五十一条  当選人がその選挙に関しこの章に掲げる罪(第二百三十五条の六、第二百三十六条の二、
第二百四十五条、第二百四十六条第二号から第九号まで、第二百四十八条、第二百四十九条の二第三項から
第五項まで及び第七項、第二百四十九条の三、第二百四十九条の四、第二百四十九条の五第一項及び第三項、
第二百五十二条の二、第二百五十二条の三並びに第二百五十三条の罪を除く。)
を犯し刑に処せられたときは、その当選人の当選は、無効とする。