まず、これまで視聴率は「世帯視聴率」でした。各世帯でどの局のどの番組を見ているかを計測していた。
これを「個人全体視聴率」に変えるそうです。

と言われても、具体的にはわかりにくいですね。
仮にこれまで10世帯25人(日本の平均世帯人数は2016年で2.47人だそうです)を対象に調査をしていたとすると、
世帯視聴率だと10の世帯のうち何%見ているかを調べていたのが、
個人視聴率だと25人のうち何%見ているかを調べるわけです。

いまは一家そろって同じ番組を見ることは少ないので、想像するとわかる通り、
世帯より個人のほうが数字は低くなっちゃうそうです。