アメリカ情勢総合スレ222
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
ロシアの兵力と兵器、あらゆる装備の不足
ロシアに兵力と兵器が存在しなくなる訳ではないので枯渇ではない
しかし、逼迫はしているのは事実な様だ
プーチン自身が認めてしまった軍需産業批判に見える供給不足
プーチン大統領は兵器は余るほどあると強気の姿勢を示しているものの、
誰がやらせたか侵攻限界を無視した暴挙によって、装備や熟練兵達の大半を失った上、
無理な弾薬余力の過剰アピールをやり続けた結果、理解し難い速度で備蓄減少に見舞われてた
ロシアは国力を兵器生産に傾けてなお供給に苦しむ状況にあり、生産されたものの多くも即浪費され続けている
兵士を募集はしないと語った舌の根の乾かぬうちに兵員募集
現ロシア首脳部には机上の誤魔化し計算が得意なものばかりが集まっているらしく、
兵士や老朽化した備蓄の中身についてまったく考えていなかった
頭数だけをいくらそろえても、実際に戦いに耐えられる人材の割合は知れている
従って、ロシアは戦闘意欲が高いものを集める必要がある事を今更ながら察した様だ
しかし、軍関係者を虐げた結果、現在のロシア軍を牛耳っている関係者は兵士を捨てる様な突貫しか知らない
熱意ある者たちは次々に死んでしまう状況となり、生き残るのは口先だけ勇ましく、
少し厳しくなるとすぐに後方へ逃げ出す者たちばかりとなっていて、自分の代わりの犠牲者を探す悪循環となっている
こうした関係から、ロシア内で大々的に宣伝放送を行ったり、街中で客引きの様に徴兵を呼びかける活動が最活発化している様だ
また、戦闘経験をアテにして中央アジア、例えばアフガンの戦争経験者等を雇いこもうという狙いもある様だ
しかし、ウクライナでの傭兵たちの扱いは酷い有様であり、戦闘経験がある猛者たちも実力を発揮しきれないという指摘もある
これでは貰えるかも分からない報酬の為に、無駄死にをしてくれと頼み込んでいる様なものだ
戦闘報酬とは期間報酬であり、すぐに死んでしまったのでは意味がない。前金が多少高くとも、結果的には大損だ
それに、あれはもう戦闘ではない。熟練の兵士とは生き残りながら戦い続ける事に他ならず、使い捨ての撒き餌ではないからだ
短期的にはそれでも集まるだろうが、長引けば悪質さに気付かれて、ロシアに組するものは減ってしまうだろう マフィア的考えに染まり過ぎて、世論の現状が見えなくなっているロシア政府
現在のロシアは恫喝至上主義となっている。怒鳴り声が強いものが勝利という国内コンテスト状態で、
それを他国にも適用可能だと思っている状態にある
従って、現状の姿勢がロシアの国益を最大に押し上げている筈だという斜め下の主張ともなっている
しかし、実際の所、ロシア政府の失言や契約交渉の失敗が現状を招いた全ての元凶であって、
仮にロシアが沈黙したままで保守的に契約を保持していたならば、ここまでの追い込まれなかったろうとも指摘されている
最初の東欧を制圧するというお題目は、短期間の内に当面は無理という現実に直面していたので、
そうなるとウクライナの狭い領土をどれだけ切り取れるかや、領土奪取は将来に回し立場や実力の再建をどう急ぐか?
という程度の話しか残らない。世界的な核戦争を始めるとしても今はロシアにとって一番不利な状況で、
この状況でやったら自らチャンスを台無しにした話にもなる。出来ない訳ではないが、ただの間抜けになる事に違いない
ロシアは自らのあり方で、恫喝が一番意味がないのを知っている筈だったのだが…
仮に、ロシアが直接NATO軍で攻め込むぞと脅されたとしたら、もっと苛烈な対応をせざるをえなかっただろう
それとまったく同じ事を主張しながら交渉が出来ると思っているのだから、度し難い面がある
むしろ、ロシアのやり口は相手側の妥協の可能性を自ら潰しているとしか言いようがない
そしてそれに気付いた時に、実はわざと妥協させない様にしたのだとか、欧米を戦いに長く引きずり込む計略なのだ、
欧米は疲弊した狙い通りだ!みたいな負け惜しみを言い張るしかなくなるのが目に見えている ウクライナに侵略戦争を仕掛けたとしても、今より遥かにマシな状態で済む可能性はいくらでもあったのだが、
ロシアは自ら各国の引き際を断ち、ウクライナに対する支援を手厚くしてしまっただけの話なのだ
これは軍事作戦を推し進めたままでも明らかに違いがあった話であり、ロシアの失敗とは全ては外交に関する言動の失敗だ
そして、ロシアが一番苦しめた相手とは、世界各国に作ったロシアとのパイプを持つ協力者達に他ならない
彼らはロシアに対して手のひらを返したり、政治的ポジションを下落させ発言力を低下させたり、
静かに失脚したり、果ては糾弾や逮捕をされたりしている
ロシアは協力者達を裏切り、窮地に追い詰め、その上で元々反露派だったり、疑露的になった人たちを主勢にして
交渉の真似事をしようとしている状況にある
つい最近もアメリカが和平の主体はウクライナと発表したが、アメリカによるとりなしの機運を潰したのは誰でもなく
ロシアの不必要な発表のせいだった。マーク・ミリー達はあれのせいで、不必要な批判を受け、フリーハンドを塞がれ、
表面上を無理やり取り繕って短期間の安寧の為に妥協する腹芸策を封じられたのだ
お陰でウクライナは彼らの圧迫的停戦説得を心配する事無く、大手を振って訪米する事が出来た訳だ
共和党の非協力的なトーンも大きく減衰してしまった。これらは僅かな期間にロシアの外交政策が得られたマイナスの成果だ
中国の古代の説話に一時的に馬や宝物を供しても、後で取り戻せば同じという意味の話がある
ロシアがやっているのは、こうした考え方の欠落だ。つまらない見栄だけが全てであり、実利を損ねる事は全て軽視されている
結果的に、側近にも虚栄に満ちた者たちが集まりだし、実利を齎す慧眼のある者たちは廃され様としている ちなみに、この惨憺たる状況で核戦争に挑むということは、もうどの段階でも核戦争をする気だった
という形でしか捉えられないだろう
ならば、もうやるしかないのかと思われてしまう。それはあまり賢い事とはいえないし、
ロシア的にもそれなら何故もっと早くボタンを押さなかったの?というレベルの失策として
考えられる懸念が強い
そして、ロシアの人口と現状から見て、最終的に生存競争に勝利するのは異民族異教徒達だろう事は明らかだ
現在のロシア首脳部が彼らの為に自ら滅んで、残った僅かなロシア人達が虐殺される将来を喜ばしく思い描いている
スパイの様な存在だったのなら別なのかも知れないが…カディロフあたりは神格化している父の宿願成就に大喜びするかも知れない 更に言うならば、新しい核ミサイルとやらを配備後に核戦争に踏み込むとしても、
ならウクライナの些細な土地など本格的にどうでも良い話だ
もはや事態はそんな次元の話ではなくなるので、一体何をこだわっていたのか?
という事にもなってしまうだろう
しかし、残念ながら、ロシアは理性的にこうした計算を考えられる状況にはない
誰かが意図的に横槍を入れてロシア政府内の意見をそう誘導しているのか?
それとも、誰かが頑迷となっているせいなのか迄は知らないが… プーチン大統領が和平を探る方向性を示唆、しかし…
それと同時にかつてヒトラーが唱えた全我が同胞の統一は他国の主権を侵す権利を持つ
という行ってはいけない発言もしてしまった
これは後々にロシア国内の団結の話だったという釈明をするかも知れないが、
あらゆる国にロシアに近しい民族やロシアがロシア文化だと決め付けている文化圏がある
これらを統合する為にヒットラー的最終解決をしようとしたと見られるのは明らかな悪手だっただろう ロシアが少しでも早い一時的な停戦を欲する理由は大変分かりやすいものとなっている
1)バフムートへ戦力集中させたのは良いが突破に苦慮し、更に他の地域が手薄になっていて守るのに不安がある
つまり、バフムートより遠い場所の防備を固める為には更なる徴兵と、遅れている練兵、装備の充足を待たなければならない
2)現在のロシアの武器弾薬は諸外国や倉庫の奥底からかき集めたもの、そして生産したばかりの物資を運び込んだ日量とも言うべきものとなっており、
従って攻撃を停止して完全な休戦備蓄フェーズを経なければ、来年の雪解けで使う為の兵器が十分に溜まらない懸念がある
3)逼迫する弾薬からも少しでも蓄積に回そうともしてはいるが、その集積所や輸送ポイントが破壊されてしまう状況を暫く停止させたい
4)小出しにする状況だからバフムートを突破出来ないと考え、大軍と大規模備蓄、そしてそれらを頑強な防御壕に配置、
開戦時に雪崩となって押しつぶし、そのままローラー作戦で行ける所まで押し切る事を目論んでいる
5)現状線を維持し続ける事で事実上の併合完了を言い張る算段
6)ロシア軍部を腰抜けと罵った極右重鎮達が戦果を出せず、しかしのうのうと生きている事が問題になっている
彼らの保身の為にも、彼らを安全な場所で休ませる必要がある。再び必勝の体制で彼らに手柄を与える政治的判断
7)あまりにも無様な状況はロシア友邦からの批判や停戦勧告も招いている。一時的に彼らに配慮した姿勢を演出する必要がある
しかし、既にあそこはロシア人の場所と言い張ったから、歴史的ロシア人統一の主張に従い戦い続ける想定以外には分析しようがない
8)最悪の場合、クリミア、ドネツク、 ルハンスク全域をかわりにヘルソン州とザポリージャ州の一部を返還し分割するという
譲歩を装った戦勝国からの割譲要求を通す狙い プーチン大統領や重鎮達の失言連発や作戦行動内容、ロシア軍の窮状、練兵やロジティクス内容から、
下手をするとより激しい戦争の為のロシアに対する準備期間の提供となりかねない事が懸念されている
従って、ある程度の話し合いを進める場合でも、まず即時の停戦ありきではなく、
ロシアが停戦を守らない懸念前提に立ち、ロシア側の素早い撤収はまずあり得ないので、
雪解け以降にロシア軍が囲いを解いて大規模動員を控えた後に停戦を協議するという形にする必要がある
また先にロシアの穀物や肥料等の部分的輸出開放という国際的な人道状況を配慮した関係緩和から進めるべきだろう
それらの進展次第では、限定された部分的没収資産の返却処理を数年の猶予付きで執り行う
こうした調整の方が幾分は現実的かも知れないとも見られている
これら措置の場合、ロシアが得られるものはロシアの暴挙にとって台無しになる形ともなり、交渉上の担保の一つにはなる また、没収資産全額を返す訳ではないので、ロシアの更なる行動如何によって分野別に没収流用判断を行う
各国政府にとっての政治的決断リスクも低下させる事に繋がるだろう
ロシアが約束を破った結果没収させるのだという形の方が各国議決による強制拘束よりも弾みがつく筈だ
そして、これに激怒する様なら、ロシアは約束を守る気がない事が明らかともなるだろう
そもそも、ロシアが約束を守れば何の問題もない話だからだ
また、ロシアは欧米だけを殊更憎まされているが、これはかつてソ連が各国で暗躍した対立煽り状況とも似ている
ロシアは欧米を憎む様に誘導されているという事をロシアや国際社会も学ばなければならない
実際にロシアからウラジオストクやシベリアを切り取ろうとしているのは地政学的にも政治主張的にも中国だし、
ロシア人を皆殺しにしたいと数百年から千年にも至る恨みを募らせいるのはイスラム過激派だ
彼らがロシアに協力的な姿勢を見せるのはその方が都合が良いからであり、一時的に油の価格が安い程度や、
多少の便宜を図った程度で恨みが消えるなどあり得ない
ロシアは西方から移動する過程で中央アジアや極東へ東征を行ったし、現地の宗派を異教徒として弾圧した存在だ
それこそ、プーチン流に言えば、中央アジアと極東は歴史的イスラムの地であり、歴史的中国の地だ。そしてプーチン達の主張はその障害そのものだ
彼らは鬼畜米英の様なスローガンをロシア人の精神に植えつけようとして、用済みとなればロシア人を始末するだけの話だ
同じイスラム宗派ですらいがみ合い、中国共産党の恩顧ある重鎮ですら尊重しない人たちが、
なぜ仇敵なロシア人を尊重してくれると思えるのか…
彼らの友情とは、プーチン大統領の語る友情と同質だ。使える間だけ続くし、道具として死ぬまで使い潰されるまでの甘言に過ぎない
もっとも、多かれ少なかれ、国際関係とは極端さの差はあれそういったものだ。どこまでも利己的だ。プーチン大統領がロシアだけに善意を求めるのは滑稽な話だ ロシアのラブロフ外相は、ロシアが提案している和平案をウクライナが
自らの利益のために受け入れなければ、ロシア軍が問題を解決すると述べた
しかし、最初からそんなことは分かっている話に過ぎない
むしろ、仮に一時的に停戦してもやっぱり再侵攻を狙ってるんだなという底の浅さを読まれる話になる
ロシアは6しか描かれていないサイコロを振ろうと誘ってるイカサマ師と思われている
最初から6しか出ないのだから、早いか遅いかの違いで6の行動をするとしか相手に評価されない
それはタフネスでも交渉でもなんでもなく、ただの間抜けな話としか言い様がない
自らは相手を翻弄しているつもりなのかも知れないが…むしろ、相手側は余計に話しに乗れなくなる
あまりにも馬鹿にしている態度では…
そして、ウケが悪いと思えば後になってロシアはそんなことを一度も言っていないだとか、
私はそんなことを言った覚えはないあれは個人の感想だとか…そういう事をやったりもする
そういう場合でも、釈明に回るならいざ知らず、なかった事にしようとするのもかなり悪質な表明になる
なぜなら、大統領や外相の発言が信頼性皆無だと自ら主張する様なロジックへ落ち込むからだ
そういったことが通用するのは、最初から結果が決められていて、ただの通過セレモニー扱いなロシアの会議だけだろう トルコはLNG販売ビジネスを手広く行う事を狙っている様だ
また、その原資は黒海に見つかった大規模なガス田だという主張を行っている
しかし、一部の識者達は実際の原資はロシアのパイプラインにある輸送余剰能力だという指摘もある
現状のパイプラインの都合上、トルコをハブにするのにはかなりの時間がかかると見られている
また、黒海のガス田から大量の採取を行うのにも相応の時間がかかるだろう
従って、当面の間はトルコの港を活用した産地の書かれていないLNG輸出になると見られている
もっとも、即時停戦の実現性に乏しい状況では、こうした妥協案を交渉材料とする事もありえる
ただし、ロシアの行動如何ではそれら妥協案は棚上げされたり、保険料引き上げや高い関税制裁を受けるだとか、
それに加えて一部の資産の完全没収を順次執り行う等を呼び込む可能性もある
また、ロシアが早期に北部から侵攻をしたり、バフムートを食い破ってしまった場合、これも更に強い反発をロシアが受ける懸念もある
諸外国はロシアがウクライナの次を狙っていると見ている。つまり、ウクライナを更に侵食する事は直接的リスクとなるだろう
そうでなくても、ロシアの行動によってNATOが請け負うリスク地域は急増している
これは好ましいともされるが、既に要らぬリスクを背負わされている事にも繋がっていて、欧州を強く刺激している
ロシアは逆ギレしている様だが…本来、欧州はロシアに配慮してそれらを敢えて止めてきたという事が忘れられている
ロシアはその配慮していた者たちを外科手術の様に外そうとしてしまっているのだ。それでは主張と逆向きの流れにしかならないだろう メドベージェフ前大統領は我々が望むままに領地を次々に与えないならば、
欧米で国同士の諍いや内乱へ追い込んでやると息巻いた様だ
メドベージェフ前大統領はブリゴジンと歩調を合わせる事が増えており、
ブリゴジンがアピールした選挙介入や暴動事件、議会選挙扇動等を念頭に置いた発言と見られる
もっとも、東欧を与えようと与えまいと、ああいうよろしくないヒートアップをしてる人間が
「それをやりません」という方がおかしな話なので…どっちみちアコギな事はやるのだろうが
彼らに近しい筈の立場のもの得るものを得たら足りないという形で処罰を受ける事にも繋がるだろう
ロシアの対応はロシアに協力的である程要求が苛烈になる傾向がある
そして、ロシア側は既にサービスしてやっているだろう?友情で提供しろという相手を軽んじた態度も見せている
友情とやらでCIS内の領土紛争がどう解決されるのか…ロシアは自らの陣営相手ですら、求められている行動を与える気は薄い様だ ウクライナは本当にNATOを操れたのか?
ロシアはしきりにウクライナがNATOを操ってロシアと戦わせたと言い張ろうとしている
しかし、当初ウクライナはロシアが侵攻する可能性についてむしろ否定しており、
過度の刺激はロシアの進軍を誘発するかも知れないので控えて欲しいと自制を求めていた側だった
また、欧米がウクライナ支援に重い腰を上げたのはロシア軍が攻勢限界点を越えた上に掌握可能なエリアを逸脱し、
あり得ない大失態をやらかして、被害を避ける為に一時的に奥地へ引き上げていただけのウクライナ軍から猛反撃を受け、
今から数週間から数ヶ月かけて援助をしても余裕で間に合う事が分かってからの話だ
欧米は当初ウクライナを守るのにもうどうやっても間に合わないだろうから、
今更送っても仕方ないので東欧各国を強化してウクライナを占領したロシアを包囲し、
ロシアに対する制裁を行うという方向を考えていた
つまり、ウクライナに余裕で間に合うどころか、むしろロシアが追撃を受けるというありえない状況が、
ウクライナに対する介入の糸口になっただけに過ぎず、ロシア側に牟田口を超えるとんでもない戦犯がいて、
あらゆる災禍を呼び寄せたとでも表現した方が似つかわしい話だろうとも指摘される
こういう状況をウクライナが操る事は不可能としか言いようが無い
また、現在のウクライナが提唱しているのはロシアの降伏勧告や、戦線建て直しだけが目的の都合が良い短期停戦は
より激しい戦闘や、占領地周辺市民へのより一掃厳しい弾圧や死傷を招くという状況から出ている現実的な話でしかない
そもそも、欧米がウクライナの頭を越えてどうこうやっているのがズレていただけなので、ウクライナが操ったのではない
ウクライナを操ろうとしたが、ロシアの失言の数々によってウクライナを操ると悪評が付くから現実路線に戻ったというだけでしかないのだ ロシアの表現を借りるならば、ロシアのよく分からない表明の数々が
世界中の人々を呆れさせ、失望させ、怒らせ、決意させてしまった話だ
欧米を動かしたのはロシアの失言の数々なのだ
はっきり言ってしまえば、ゼレンスキーらにそんな力はない
むしろ、ロシアの失言や暴挙の数々がゼレンスキーにあり得ないくらい大きな力を貸したのだ
実際の所、当時は政治的に何度もやり込められると懸念していた程だったが、
その全ての懸念をロシア自らが潰して回った結果、現在のロシアの苦境があるのだ
最近はロシアの重鎮の中に、ロシアやプーチンの利益よりも個人的利益を求めてわざと失敗する状況を利用してるのでは?
とすら思える様になってきている。確かに、カディロフ等はロシア系の人間が殺し合い、次々にむごたらしく死んでいくのを
影でほくそ笑んでいそうだし、ブリゴジン達も便利に使われる裏方から表へ躍進する大チャンスを得ている
メドヴェージェフが政治的に返り咲き、かつて苛立たされた連中への反撃の粛清を行うチャンスも整えられつつある
その為なら、ロシア兵やロシアの国際的地位、プーチンの地位など、安いものなのかも知れない
むしろ、この無様な敗勢が終わってしまう方がフィーバータイムの終了となるので、プーチン大統領には失脚して権力を奪い取るまでは
延々と続けて欲しい所だろう。私こそプーチンの友だ!いくらでも協力すると熱心に語りかけたり、もてる限りの力を投入するのにも躊躇はあるまい
それで将来的に一番得をするのが自分達なのだから…
特に酷かったのはロシアはどんな相手にも領土欲を持つ事などありえないという暴言だ
むしろ、ロシアは領土欲の塊だとでも宣言した方が何万倍もマシだっただろう
私と約束しても何の意味もありませんよと宣言したにも等しいのだ。私は自らの発言を守る気なんかないですよ
という発表に等しい代物だった。あれがアドリブでないならば、ロシア首脳部の面々は恐ろしい程の無能か、罠を張り巡らせる策士だろう 欧米はロシアの主張通りにプーチンを殺したいと思ってるのだろうか?
半分はイエスで半分はノーと語られる事が多い
ウサ晴らし気分では○○してやりたい気分だとは思っている層もいるだろう
しかし、それはまあ、どこの国でもお互いの国の重鎮達が思っている程度でしかない
プーチンが仮に突然死した所で変わらないのでは?というのが実際の所だ
つまり、プーチンだけ退場してもあまり意味がないので、暗殺しようとかでもないという事だ
また、ロシアで民主化政変とかはファンタジーの読みすぎなのでアテにされてはいない
ロシアの政権交代とは、現ロシア重鎮達のどれがロシアのすべてを牛耳り出すかというのが主題となっている つまり、ロシア問題とはむしろ国全体としての判断力や国内の掌握力の不足が引き起こしていると見られている
新型コロナで巣篭もりを始めたあたりからイエスマンばかりを集めて、国益やバランスを考えた意見を言える人たちを
冷遇して追いやったのではないか?というのはあるにはある
しかし、事ここに至ったからには、プーチンがちゃんと側近を制御出来ているのか?というステップへと関心は移っている
もうそういう人たちばかり集まったのはどうしようもないので…その彼らを統制出来るだけの傑物がロシアに残っているのか?
そうした事が注視されているというのが実際だ
プーチンの死とは、欧米ではむしろ「彼が病死するか、突然事故死という名で身内に消されるか、政治的に死ぬか」という認識となっている
プーチンを消せばどうこうなるとか、そういう観点にはないのだ。それくらいロシア国内での立場を疑われている
高い指導力を持つ人物は国内の反発を抑えられる人物のことを言う。将来的な国益の為にそうできるからだ
しかし、現在のプーチンはどちらかといえば、側近達の顔をうかがったり、自転車操業的な事にばかり心を砕いて見える
短史観的にはブリゴジン達は忠臣にも見えるかも知れないが…中長期的には彼はプーチンやロシア社会の政敵である懸念がある
ブリゴジンを便利に使い、始末する必要までもないかも知れないが、結局「誰かが首輪をかけていないと逆に飼い主を飲み込む怪物」
である事に変わりは無い憲法違反な順法意識がない集団でもある
つまり欧米の関心はプーチンが手綱を握ってどうこう出来るのかと、将来的に国益も何もない個人的願望の怪物達に飲み込まれてしまうのかの方だ
彼らの関心はプーチンと話し合えばいいのか、ロシア内の別の重鎮の誰かと話し合えばいいのかという段階へとさしかかりつつある
ブリゴジンやドゥーギン、カディロフ、メドヴェージェフらの誰かと妥協する必要があり、プーチンはおまけなのではないか?という疑念だ プーチン大統領の個人的な危機意識を過度に煽って操縦しようとするロシア重鎮達
プーチン大統領がことさら暗殺を恐れるのも、むしろ幹部達が自己利益や自己願望の成就の為に
精神的に不安定な状態へ追い落とす狙いから来ているとも指摘されている
これは珍しい話ではなく、ノストラダムスやらなんやらとメディアや怪しげな企業や団体が、
聴衆を安心させたりするのではなく、絶望的な仮想設定に不安を覚える様に駆り立てるのと似ている
不安を駆り立てられた人間は操りやすく、思うとおりに落とし込め易いのだ
そもそも、そんな程度の事を真に受けてしまうという時点で、術中にかかった事が判別でき、とっかかりに活用出来るのだ
人類即滅亡とか、そんな馬鹿げた話ばかりが昔から延々と飛び出すのも、そんな事を信じられる人物か、
精神状態へ追い込む事に成功したかを確かめる効用が抜群だからだ
現在、ロシア政府内ではアメリカがプーチン暗殺指令を出しましただの、
そういった文言をプーチンに吹き込むのが流行っているとか
また、実際には重鎮による政権乗っ取りや制御不能へ陥る危機であるのに、
まるでロシアが民主化されます大変です!みたいな煽りも盛んに行われているという
ロシア内の勢力関係から見て、そんな可能性は大変低いのだが…
そりゃまあ、一時的に文言として利用しのし上がろうとする現政権重鎮もいるかも知れないけど…
それは既存勢力に加えて外野を足してライバルに足りない分を補おうとする程度の話に過ぎず、主体にはなりえない
こうしたファンタジー染みた煽りを吹き込むのは、実際にロシアの実権を奪おうとしてるのが、
自分達であるのを悟らせない為、自らを味方だと思わせて油断させる為とも言われている
こうして、プーチン大統領は暗殺や民主化という幻想を相手にノイローゼ状態におちいっており、
重鎮達の差し出すプランに易々とサインしてしまう状況へ導き、失態を裁かれない状態へしているとも ロシアのラブロフ外相は、ウクライナのゼレンスキー大統領による「和平の条件」を交渉の土台にはしないと述べた。
もっとも、そもそもロシアが提出している条件も戦争継続しててもなんら変わらない降伏勧告の様な代物なので…
じゃあ、戦争をして駄目だったら飲むよ!ロシアが大軍を整備し終えて決戦してからじゃないと
第二ラウンドが始まるだけでしょ!みたいな話になるのも当たり前な話だったりもするのだが
たかが一定期間の停戦をするだけで、4領地を差し出せとか、それで終わる訳がないという話でもある
現時点で諸外国ではロシアの提案はロシアが戦争を今は止めたくない意思の現れであると考えられている
おそらく、条件を飲んだとしても攻撃が続くという懸念すらも考えられてもいる
ロシアが戦闘を続けて、国際社会的にも追い込まれる事で、何かを達成出来るという事を狙っている人物達が蠢いている
そうした事が強く懸念されている。彼らの当初の目的はそもそもウクライナの狭い領土ではなかった筈だ
また、ロシア全体が弱体化しようとも、そんなことはどうでも良いというのが陰謀の妄執に囚われた者たちや、
個人や一族、自派閥だけが繁栄出来れば良い強欲な野心家達のロシア内やロシア友邦のマインドが懸念されている
意識的にもロシアを操って欧米と死ぬまで戦い続ける使い捨ての犬に仕上げるのは、
アジアや中東やアフリカ、中南米等のセクターの一部からするととても魅力的な話だ
彼らは元々勝ち組ではないので…勝ち組が相打ちで潰し合う状況こそが望ましい
また、元々これらのセクターの一部で妙な事を言い張る要人達は外交や政策的に優秀な人達ではないので…
多少妄想染みた願望でも構わないのだろう。その願いが叶うかはさておき、夢を見てロシアのマインド傾向を極端に傾けようとする分には精力的だ
ロシアがヒトラーやナチスの様になってくれるのが欧州を破壊するのには一番手っ取り早い
そして、間抜けなヒトラーが無茶苦茶には出来ても勝ち残れないのが最高のシナリオとなるのだろう 北朝鮮やアフリカや中東の妙な盛り上がりと比べてCISが不満を隠せない訳
こうしたロシア破滅の道というのは、ロシアに介入する主導権をCIS諸国が奪われた事を意味するし、
またCIS諸国はロシアの混迷に引きずりこまれるという性質から来ているとも言われる
また、この地域の安定とはロシアの軍事的プレゼンスによって際どいバランスを保っているだけであり、
ロシアがウクライナ如きで余力を失う状況はCIS諸国の紛争を招きかねないし、中国等を含めた
諸外国からの政策介入も更に深まるだろう事が予想されるからだ
翻って、北朝鮮は最初からお粗末な状態であるし、アフリカ等は殖民地扱いしてきた強者同士が潰し合うのは大歓迎だし、
最近はイスラム系やキリスト系の過激派が急進しているので、ライバルを潰すのにロシアを利用したい
中東も欧米露らにすき放題に引っ掻き回されるのには辟易としており、いい加減中東に一大軍事強国を作りたい願望がある
中南米は利があれば何でも良いし、ユーラシアの出来事等他人事に過ぎない
こうして、友情など刺し挟まる余地もない温度差が各地に現れている訳だ
そもそも、国家に友人などいないし、友情を殊更に叫ぶのは何かに利用する時だというのは政治の基本だ 現在のロシアでの決定権は誰が握っているのかが再び議論になりだしている
1.プーチン大統領が全てをやらせ従えている
2.プーチン大統領と重鎮達との協議という形式で責任の押し付け合いで成り立っている
3.少しの間の辛抱で表面上は恭しく従って見せてはいるが、各重鎮達に真の主人が別におり、プーチンの実権が低下している
大筋ではこの三つの内、どれかであろうと見られている様だ
それぞれは一体誰に従っている可能性が高いのだろうか?
セルゲイ・ショイグ国防相
元々建築族でしかなかったが、軍を信頼出来ないプーチンによって友人枠として軍を束ねる役柄にいる
しかし、彼の存在はプーチン発や承認した意見に瑕疵があったとしても、
軍がそれを履行するかどうかの政治委員としての立場となっていて、軍に迷惑をかけているという指摘もある
もっともプーチンに近しいとも見られており、また数々の失態はそれだけを理由に許されるとも言われており、
彼に従った結果、生き残るのは彼とその友人達だけであり、粛清を受けるのは本職の軍同僚や部下達とも言われる アレクサンドル・ドゥーギン
極右思想面でロシア各層へ強い影響を与え、大量の信奉者を抱える
ユーラシア主義、ノボロシア、世界各国を反体制運動で叩き潰せ(中国含む)とったスローガンを広めた事でも有名
策略家を自称しつつ、ベラルーシやウクライナなどの民族自決派を恨む偏りを見せており、
「ウクライナは地球から消し去られて一から再建されるか、奪取されなければならない」
「南部から東部にかけての地域のみならず全地域を奪い去りウクライナが消え去る必要がある」
「私の考えは殺せ、殺せ、殺せだ。これ以上の対話は必要ない。それが私の真意」
という風に、ウクライナ人なら例え赤子であろうが煮ても焼いても冬の川に放り投げても許される様な
過激な発想を公言してはばからず、ロシアの著名人達のコメントを偏らせている元凶の一人とも また、彼の持論の一つに「プーチン対プーチン」というものがあり、彼はプーチン自らが積み重ねてきた外交努力や、
国家100年の大計とも評されたロシア依存化計画や軍の革命的刷新等、彼の破壊的欲求に邪魔なプーチンの深謀遠慮的偉業を
プーチン自らの手によって叩き潰させ、それを世界的に見せ付ける事で後戻り出来ない状況を創出する事を目指しているとも
ただただ攻撃的で思慮のないプーチン政権という怪物を生み出す事こそがプーチン対プーチン論の目指すべきゴールとなっている
彼の本当の主人は彼本人か、もしくは彼の生み出した肥大化し鬱積したイドの怪物で自身も隷属化し後戻り出来ないとも考えられている
更に彼は中国や中東やインド等も将来的に潰す気でいて、ユーラシア大陸に存在する限り、ロシアだけが君臨者でなければならない思想がある
欧米は元より中国やインドや中東ですら、政権を打倒し様とする小さな集団を闇ネットワークで同時行動させる手口を多用しており、
中国の白紙革命ですら彼の思想の影響が指摘される
目的の為にはロシアの姿勢に関係なく分離主義や民族・社会・人種対立、右左過激派、差別主義者、宗派集団を分け隔てなく全て反体制運動へ向かわせるべく、
協力者の行動を煽り続けていると指摘されている
彼は目的の為ならばネオナチとも犯罪組織とも、平和団体すらも支援する決意を表明している
従って彼の組織細胞は左翼的とか、親露的とかは関係なく広がっており、全てが同時多発的に破壊活動を伴う運動へ導かれていると懸念される キリル総主教
ロシア側の宗教の炊きつけ役であり、世界各地で宗教とマルクス主義を結合させた
解放の神学という諜報活動を展開していた人物とされる
彼はプーチンらにルースキー・ミールや宗教と結合した最先端マルクス主義と各国での蜂起運動へ影響を与えたとされる
彼らにとってロシア語に近いと彼らが指摘した地域や民族は全てがロシア語圏であり、これら地域の人間達を
全てロシア話者とし他言語の排斥を併せて行う事でロシア語を主体とする民族にする事が出来、
将来的にロシア語でロシア的な考えや行動をするようになるという思想を抱えている
これは既にロシアの支配地域で行動に移されている。もっとも、これは具体的な手段を持たない彼らにとって
当面それに精力を出すくらいしか目に見える形での実現努力のし様が無い故であるとも見られており、
例え世界の全ての人類がロシア語しか話さなかったとしても、全ての人の考え方が彼らの理想とするロシア人像になる訳がない
それは彼らがロシア国内を厳しく弾圧している現状からして最初から分かっている事ではあるのだが…
また、この指定範囲は思われているよりもかなり広い範囲が設定されているとされており、
ウクライナだけで事が終わらないであろう懸念の一つともなっている
更に、こうした思想に狂奔してみせることが真意を推し量り難い事で有名なロシア情報部での
プーチン達に従うかどうかの思想狩りの役割を担っているとも指摘されてもいる
翻って、ロシア支配地域での思想狩りにもこうした計画への協調性が判断材料となっているとも指摘される 彼はプーチンの友人と見られてはいるが、新しい宗教版マルクス主義&言語統一主義の信奉者だ
それは言い換えれば、新しいソ連を別の名前で再建しようというグループとも見られている
エフゲニー・ブリゴジン
彼はワグナーグループの創始者の様に誤解される事があるが、彼の実態は乗っ取り屋とも指摘される
元々ワグナーグループは彼の作った組織ではなく、プーチンとの親交関係や資金提供を通じた人物であったとされる
彼は野心家であり、ロシア内のあらゆるグループの主導権を掌握するべく暗躍を続けている
しかし、急速に肥大化した組織は機能不全も指摘されていて、彼自身が肥大化し続ける組織に対する示しをつける必要にも
同時に迫られつつあるとも指摘されている
表面上はプーチンの理解者や私財や労力を自ら投げ打つ協力者という事になっているが、
彼の行動は全て他の者たちが牛耳っていた立場へ成り代わり、成り上がる事と繋がっており、投資とも見られている
また、彼の主人については色々な説があり、闇社会に取り込まれてしまって表社会を飲み込もうとしているエージェントになっていて、
表社会の人たちの足を引っ張っては消すというロシア社会にとっての損失を生み出す行動が見られるとも指摘される
これら行動はプーチンへの滅私奉公や、ロシアの国力を重視したものとも捉え辛く、彼は間抜けなだけでプーチンに従うものである可能性もあるが、
ひょっとすると慇懃無礼なパックマンか、誰かの意を受け操られるだけの替えが利く名ばかりの存在なのかも知れないとも ロシアの刑務所から消えた人たちのいくつかにブリゴジンの闇ネットワークの要人達や敵対者がおり、
ブリゴジンにとって好都合な人物は戦場へ行かず行方をくらませ、都合が悪い人物は砲弾の的として始末されるとも
ブリゴジンの憲法超越的な特権の数々はロシア司法や法律を揺るがす深刻な懸念問題となっており、
将来的なロシアの社会安定の懸念材料ともなっている
現時点ではまだ表社会に公認させたり、闇社会をロシアや世界各国に広げる道程にある為、
あらゆる人物にコネクションを作って彼らが後継者になる事を後押しする態度や、恭順のフリをしているとも言われている
だが、将来的に彼の特権が全てを飲み込んでしまった時、誰が彼を止められるのか定かではない ラムザン・アフマトヴィチ・カディロフ
彼はロシアとの聖戦を提唱したアフマド・カディロフの次男で補佐官であったが、
ムジャヒディンを呼び込んだ後の政争に親子で敗れて問題が出た為、
中東との仲介やパイプ役兼、ロシア支配を受け入れさせる役柄を与えられ、
ロシア側の要人として立つ事となった
彼は忠誠心が高い事で知られている。父を敬愛する事でも知られている
プーチンを相手に忠誠を誓い直したという形となっているが、彼の忠誠の高さは
最初の忠誠先を違えたのだろうか?という疑念も見られている
彼は国民1人あたりロシア人150人を倒す運動や、中東との協力一致の限界を
挫折をもって味わっており、新しいロシア打倒の手段としてロシアの向こう見ずな大戦争に
大きな希望と、忠誠を果たす道を見出したのかも知れないとも…
彼はプーチンへの忠誠を誓いつつ、チェチェンへの立ち入りを硬く拒んでいて、
父の神格化にも余念が無い。また、宗教的な姿勢にも熱心として知られる
この様な人物が、本当に異教徒の侵略者の忠実な駒たりえたのだろうか?
彼の主人についても、彼の信奉する神とファトワーであって、今の立場は仮初なのでは?
という疑念が持たれている様だ。とりわけ、ロシアが即壊滅的被害を受ける様なプランについて
常に積極的支持を広げようとする事、また仇敵であるロシア軍人に対する憎しみの激しさは
彼らを武器も持たず裸足でウクライナ兵に蹂躙される様な願望すらも抱かさせているとも指摘される
彼にとって、ロシア人がむごたらしく死ぬ事は父のした予言の成就に他ならないのかも知れない ドミトリー・メドベージェフ
敗者復活を目指すロシア版こうもり男とも揶揄される
極右からは欧米に擦り寄る軟弱、リベラルからはプーチンの犬とも呼ばれた
彼は開戦後、消えて行く他の者たちを尻目に、過激論者として立場を改め、
あらゆるコネクションを繋ぎ直し、自らを表の顔として利用する支持者を集めようとしているとも
もっとも、そのまま傀儡で居続けるのか、隙を見て反旗を翻す気でいるのかは定かではない ボルトニコフFSB長官
FSBを率いていたが、彼らの齎した楽観的な諜報情報の数々は
ロシアの立場は大きく揺らがせてしまった
もっとも…彼らが思想審査上で影響を受けたキリルやドゥーギン達に深遠な配慮を行って、
ドゥーギン達のプーチン対プーチンに手を貸したという指摘もある
ナルイシキン対外情報庁長官
彼は実はプーチンに忠誠心が高かったとも言われる。彼は他の凶悪だったり、従うだけしか知らない重鎮達と違い、
率直な意見をプーチン本人に齎し、プーチン対プーチンの策謀に長けたプーチン側に期待したとも見られている
しかし、絡め手を軟弱者と謗られ、彼の忠誠心は評価される事が無かった
ゾロトフ・ロシア国家親衛隊隊長
彼は安牌だと看做されているとも。しかし、与えられた任務を愚直にこなすのみで、
人々を説得し大きなうねりを作る事に不向きであるとも語られる
彼はその時々でもっとも有望な存在に付き従うだけで、成り上がるのは難しいかも知れない
もっとも、そんな彼を神棚に祭る事によって、次の次の争いをする準備を行う可能性も考えられる パトルシェフ農業相
彼自身はその高齢さから安全な代打程度と見られており、本命は息子のドミトリーとも語られる
パトルシェフ親子を神棚に祭ってプーチンが院政を行うという事も考えられている
もっとも、プーチンの状態によっては彼らが本性を表す可能性もあるし、彼らが他の重鎮に脅される可能性もある
セルゲイ・ソビャーニン
プーチン政権の要職を歴任しており、プーチンに信頼を受けている
それ故か、彼は少々自由な発言が許容される面も見られている
しかし、発言はどちらがわから見ても控えめなものに収まってもいて、彼の真意は見えない
メドベージェフ程は焦っておらず、他の者たちの様になりあがる為の弁術も必要としない為、
プーチン政権の要人かつ、友人としての注文発言をある程度赦されているとも見られている
セルゲイ・キリエンコ
プーチン大統領の懐刀とも言われ、スピン報道や恫喝宣言等のイメージ操作をサポートしているとも指摘される
しかし、彼の手法はいささか場当たり的かつ、直情的であり、プーチン大統領のご機嫌取りが過ぎるのか、
下手をすれば誤誘導を狙っているフシも指摘される
ミハイル・ミシュスチン
首相やロシア・ベラルーシ連邦国家閣僚会議議長を務めており、発言としては控えめながら、
将来的にロシア・ベラルーシ・ウクライナ連邦国家議長を担う役柄にあるとも見られている ロシアによる北朝鮮への核弾頭リザーブ計画
ロシアは競合国にグレー行為の継続が可能な契約条件を続けさせる事で
ロシアだけが戦術核を拡充し、また北朝鮮がロシアの変わりに戦略核を大量生産し、
いざという時にロシア、またロシアに協力した関係各国へ技術移転や密輸売却を行う
こういったプランを狙っているのではないか?という懸念ともなっている様だ
北朝鮮は新たな技術や資金源、資源の提供により、未曾有の開発・大量増産ラッシュに沸いている
という風な懸念を向けられている
しかし、こうした姿勢が強まる事で、周辺国からの締め付けが更に強まる懸念もある
こうしたロシア・北朝鮮間の協力関係は北朝鮮の監督国と見做される中国にも悪影響を及ぼすとも
また、ロシアが中国とインド、イランの内、どれをメインに選ぶのか?というのも大きな注目となっている様だ ロシアは中国やイランにも習近平vs習近平、ハメネイ師vsハメネイ師を仕掛けている
ドゥーギンらロシア暗部はそのコネクションを総動員して、欧米の介入を装いつつ、
習近平やハメネイ師へのあらゆるチャンネルを活用した同時多発的な暴動を扇動しているとされる
ロシアと違い、習近平やハメネイ師は本来は安定した権力基盤を持っており、更に彼らは部下を制御する事が出来る
こうした状況はドゥーギンやキリル、ブリゴジン、カディロフらには面白くない話ともなっている
ダークウェブという追跡しにくい経路を受けた同時多発で動きが察知し難い暴動に頭を悩ませる事で、
ロシアが既に思想や金銭、同国を掌握する手伝い約束等で抱き込んでいる要人や軍部、極右派層への依存度を深めさせる
また、欧米との対話チャンネルを彼らに閉じさせ、引き返す事が出来ない立場へを確実に追い込む狙いがあると見られる
自らの盟主をプーチンvsプーチンとぶち上げ、更には臆病者と罵声を浴びせる様な陰謀好きな者たちが、
中国やイランに対してだけ友好的で誠意溢れるという事は確かに考えられないだろう
トランプにしてもそうだったが、彼らは独裁者vs独裁者という構図を好んでおり、北朝鮮もこういった手管に引っかかり、
既に北朝鮮内部の重鎮達の多くが左遷や粛清を受けつつあるという指摘もある
ちなみに、欧米もまったく関与していない訳ではないが、どうも欧米は間抜けなきらいがあり、
中途半端な運動になったり、アッサリバレて潰されやすいという情けない一面も持っている
かつてアメリカに仕掛けた高度に分散処理されて出所不明かつ、踊らされている者たちが何のために行動してるか理解させない
という手腕は白紙デモやスカーフデモの巧みなやり口にも散見されている
ロシアは協力者として入り込んだ上で、接点を隠して行動する事に長けており、
更に欧米と違い一連の暗躍の裏で過激派層を炊きつけ、軍事暴発を煽って引き返せない方向へ追いやろうとも
しているのが特徴となっている
彼らは習近平やハメネイ師らが使い物にならないと思えば、すげ替えを狙うのではないか?という事も警戒されている
そうすることによって、ロシアの協力者に便宜を与え、それを受けのし上がった者たちから有利な条件を引き出す狙いがあるとも メドベージェフ発言に見るロシアによる政治介入方針
彼はドイツ・フランス間で戦争が起こり、米国では内戦が勃発、EUは崩壊するだろうと語った
これだけを聞けば彼はついにおかしくなって戯言を言っているとも感じてしまうだろう
しかし、ロシア内ではこれらは素で信じられており、それを実現させるべく反政府・極右化扇動作戦が蠢いている
世界中の政府を極右化させる事でロシアの協力者を増やし、米国やドイツや中国やイラン等も言いなりとし、
諸外国をいがみ合わせ、連携不可能にするロシアの秘策
彼らは極右を嫌っていると言いながら、自身はまさしく極右であり、また極右関係者の扇動や便宜供与に余念が無い
ロシアはドイツやフランス、米国など、各国の極右や、人権活動団体等全てを動員し、トランプ騒動やBLM運動の様なものを
世界中で起こす事を狙っているとされる。そうすることでブリゴジンが予言していた「我々がお前達の国へ斧を持って、反露的発言をした者たちを処刑しに行く」
という土壌を整備しようというのだ
また、ハンガリーに見られる様な領土紛争や国際間軋轢を加速させて、協力拒否、もしくは断絶、更には戦争状態へ追い込む狙いがあると見られている
既に共和党や民主党議員、市井の有力者等の中にも相当数の隠されたパイプが出来上がっているという指摘もあり、
将来的には世界中でかつてのレッドパージの様な大規模なロシアの秘密工作員探しの再来が訪れる事となるかも知れない 陰謀を企む者たちの合わせ鏡
ロシアの重鎮達がしきりにおかしな批判を繰り返している事がある
これら発言の内容は陰謀論者を知る上でとても重要な事だと指摘されている
陰謀を企むものは自分がやった事を相手も現在進行形でしている筈に違いないと考える
これは、大なり小なり一般人も政治家も多くの者たちが傾向として見せる癖でもあったりする
つまり、ロシアがおかしな批判を繰り出した時、ロシアはそれに類する事をやっていて、
我々がやっているのだからお前らもやっているのだろう?という観点から物事を見て、身勝手に立腹しているのだ
そうした事をやりながら、私はやってないと言い張り、相手に難癖のレッテルを押し付けようとする戦術としても期待している様だ
ただまあ…ロシアのやり方はナチズム的な極右化を経たせいで、地域紛争としても度を越しており、弁舌としては意味がないのだが
どう考えてもこの紛争はロシア側の不手際が大きすぎる。遥かにマシで、遥かに有効な手段がいくらでもあった筈だ
むしろ、ロシア内で失敗が演出されたという懸念すらも出てきている。意図的にロシアの残忍性が喧伝され、トップ層の発言の信頼も揺らぐ事で、
彼らを一定の立場へ追いやる事が出来るだろう。これがプーチンvsプーチンのやり口なのだとすれば、恐ろしい話だ
彼らは自らの妄執の為に、ロシア人の人命や信頼、将来、成功を犠牲とした、生贄とする気で居るのかも知れない
いかにプッシュしようと、いかに努力しようとも、この様な内部工作が行われているのでは、ロシアの作戦や交渉は上手くいかないかも知れない ロシア側は現在の状況がマジノラインに篭った状態で他のラインを突かれる状況である事を懸念しており、
トルコを通じて一方的な停戦宣言を行わせてそれに乗るという捻りを加える事で、一時的に戦闘の中止を狙おうとしている
そういう話も出てきている様だ
ロシア側が大幅な妥協を受け入れるならともかく、現時点での一方的な停戦強制についてはロシアしか得をするものがおらず、
なかなか難しいものがあると見られる。また、停戦がいつまで続くのかも守られるか疑わしい上に、
ロシアは停戦中もミサイル攻撃を繰り返す懸念がある この見返りにトルコ側にはパイプラインに関する大きなキックバックが与えられるとも噂されている
既にロシア内でもロシア正教会のキリル総主教が「東方正教のクリスマス(7日)に合わせて6日正午〜8日午前0時
(日本時間6日午後6時〜8日午前6時)に停戦するよう全当事者に呼び掛け」という形で動きを見せている
しかし、現時点で停戦した場合、ロシア側の最前線での戦争準備を止める手段を失った状態で
ロシア側はウクライナの生産インフラを妨害し続けるという複雑な問題が発生してしまうだろう
更に、クリスマス停戦という内容は長続きしないという事をも示唆しているし、
かつてクリスマス停戦などしないと言ってミサイルを撃ち込んできた態度からすれば、
自分達が指定した期間だけ攻撃するなというのは都合が良い話という形に受け取られる懸念がある
もっとも、これに欧米の一部グループが易々と乗るのかという話でもある。誰がこれに名を挙げるのかというのも注目に値するだろう
その人物が今まで何を言ってきて、これから何を言うつもりなのかを監視する流れにも繋がると見られる >>986
続きがお好みなら立てて誘導してください ロシア側の唐突な停戦前のめりはクレミンナへの前線移動と補強の時間が欲しかったのではないか?
という見方も出ている
また、数日の間ミサイルも降らなかったとして、溜まった分が合わせて後日振ってくるのではあまり意味もない
停戦条件的にもほぼ侵略時の降伏通告に近く、成立はなかなか難しいと思われる
それをとっかかりにして批判に使ったり、支援体制の切り崩しに活用しようだとか、
今すぐは無理でも少し先に停戦を達成して、戦線を再構築しようという目論みもあると見られる
ロシア側が焦っているのはロシア側が攻めているのが政治的目標に過ぎないという面もあるという
バフムートを取ったとして、今更大きな激変を起こすほどでもないが…しかし、挙げた腕は降ろせない
この大方針に従う為に多くの兵士達は死ぬ為に前進をさせられている
また、これら大方針については普段勇ましい発言で知られる粛清を免れた将官達は胸を撫で下ろしているとも
この方面については棄兵作業が効率化しており、部隊についていかない指揮官については安全な場所へ逃げやすく、
狙撃される心配も少ないとも
こうして、今日もソ連の政治委員会の進軍時刻表の様な戦闘がバフムートで繰り広げられ続けている
苦労して奪取してもそこまではない上に再奪取を受ける懸念があり、更には別の要地を狙われたとあれば… ロシアが少しの猶予でも良いので、部隊移動が間に合う時間を欲するのもわかろうものである
安全な時間さえ出来れば、口先だけ勇ましい人たちがこぞって最前線を訪れて、あいつはどこで何をやってるんだ?
という批判を逸らすのにも一役買うだろう
もっとも、ロシアの重鎮達のいくつかについては作戦の成否や交渉の成否などどうでもよく、
プーチンのポジションを思う通りに誘導出来るなら、プーチンによる失態でプーチンへの戒めがシステム的に完成するので、
あまり気にされる事ではないとも。ロシアでは全体の利益は重視されない。個々や、各派閥にとって都合が良ければそれが全てだ
多少損をしたならば、ロシア人からも奪って補填して、それで潤えば良いだけなので…
彼らの要点は自分自身や、重要な扇動パートナーだけと思われる
プーチン大統領はさぞ耳に優しい甘言が齎され、今動かないなら大失態同然と謗られていたのでは?とも
あの時に数日で勝てる、今動かないのは100年悔やむ大失態とそそのかしたり、
判断したつもりになったプーチンを相手に大げさなジェスチャーで大喜びで賛同した者たちは責任を取らない
あれほどの誤報と間違った行動の連発は別のライバルを粛清したり、最終的にプーチンに首輪をつける為の周到な準備と見られている
それがプーチンvsプーチンというロシアの新時代を作る為のコアシステムなのだ
彼らは、現時点において、最高の展開を迎えているとさえ考えている懸念がある。もっとも、プーチン大統領本人やロシア国民達はそうはいかないだろうが… ベラルーシとロシアは提携を深化させ、ベラルーシによるロシア兵の練兵を担う割合を増強させる様だ
それに伴い、ロシアからは軍事要員や兵器、特殊装備がベラルーシへ移動される
これらはいつでもロシア軍に戻る事が出来、ロシアで不足する士官不足を補う役割があるとも
また、ロシア軍の滞在に関わる後方支援能力についてもベラルーシの協力に期待するものと見られる
これから先、ロシアでは新年の年齢徴兵が行われると見られており、
流石にウクライナ行きや近郊では怪しまれるので…
彼らは一度安全なベラルーシへと送られて、情報や親元との連絡から切り離されるのではないか?と見られる 停戦案をキリル達が最初に提示した事はプーチンvsプーチン上、
プーチンを更に興奮させる方向へ誘導する目的があったという見方も出ている様だ
誰に対して行われたか不明だったキリル総主教の突然の停戦話
ロシア側の考え方からするとウクライナ人を殺しつくし、破壊しつくし、
民衆の前で泣いて許しを乞うゼレンスキーの頭に斧を振り下ろす
こうしたシナリオを当面の間は先送りしてやるかわり、
僅かな領土を差し出せという譲歩をしたつもりだったという
そして、それをキリル達主戦派が言いだす事によって、我々もちゃんと解決を目指してますよ
ロシアをわざと追い込んで戦争をはちゃめちゃに続けさせたい訳ではないですよ
という言質代わりにすると同時に、到底受け入れられる訳がない条件を持ってして
「奴らはプーチン大統領の慈悲を拒絶しました。どうしましょうか?」という形で煽り、
プーチン大統領の興奮を高め、更に頑迷な判断へ追い込もうと狙っているのではないか?とも
ロシア国内では権謀術数の限りが尽くされており、重鎮同士も信頼ならない関係にある
そして、どの重鎮達もスネに傷を抱え、野心を疑われている。誰もが突然、誰かに足を掴まれ引きずられる懸念がある
そんな彼らがのさばっている事こそが、プーチン大統領の威光低下を示してもいるという声すらもある
彼らが居なければ自ら表舞台に立ち続ける事が最早出来ないのでは?という見方だ
こうして、世紀の愚策とも言われた大失態をそそのかした面々は、仕事が出来る実務派を犠牲にしながら更に幅を利かせつつある
ただし、彼らは誰もがミスをしている為、プーチンのお墨付きが必要だ。重鎮を好きに処罰する権限を譲られる必要があるその為に寄り添っているとも ロシア側は強引な停戦要求を押し込む為、見せ掛けの停戦実施を言い渡した様だ
この段階に至り、この状況はロシア内の政治力学的な問題に加え、
聖なる加護によってこの時期までに神が勝たせてくれる等の期限設定の問題、
更に一部劣勢となった地域へ停戦を利用した緊急増員が叶わない場合、幹部達が逃げて撤収する必要が出た為
という見方も強まってきている
キリル総主教とプーチン大統領にとっての期限問題
彼らはここで一定の勝利を神に捧げる予定でいた様だ。しかし、範囲を大幅に引き下げた4州すらも掌握に程遠く、
更にハードルを下げた政治的目標バフムートすら落とせていない。それどころかクレミンナ方面への逆進出を食い止めるのに難儀している
こうした状況にあるので、実は既にロシアは目標を達成しており、ウクライナが敗北を認めていないだけだ
という形に仕立て上げ、キリル総主教やプーチン大統領が戦争を望んでいる訳ではなく、ゼレンスキーが負けを認められず戦争継続にこだわって居るのだ
といった現ロシア政権に親しい界隈でしか通用しない筋書きに頼ろうとしているとも
もう一つの状況は実情的なものだ。ロシア軍は現在守勢に回っている部分が多く、攻勢に出るとしても準備に時間がかかる
また、この時期に攻勢に出るならば、普段の説法にある通り、神の奇跡がおこってウクライナ兵は塩の塊にならなければならないが…
当然、そんなことはあり得ないので、積極的攻撃を休ませて守勢に集中させ、また停戦を利用しての戦線再構築が困難なので、
一時的に厳しすぎる地域からはロシア内で命の価値が高い者たちから逃げさせる必要がある
その為に、これは撤退ではない、記念日の停戦を実施する為の転進であるという理由付けが必要となっているとも
もっとも、命の価値が低い者たちについては、そのまま捨て置かれる懸念も強い
ロシアでは価値の低い者たちは数人死んでウクライナのベテラン1人を死なせれば、人口差や
徴兵の容易さの差で帳尻が合うと考えている様だ ソ連時代に作られたクリコバとプーチン大統領とバフムート
プーチン大統領はつい最近までモルドバのクリコバを愛用していた
彼はソ連時代と共にワインを愛しており、黄金のバギーを使って
クリコバの施設内を走り回りながら、再びロシアがモルドバを手にする事を夢に見たという
従って、ロシアの軍や政治重鎮等の関係者がウクライナを貫通したら次はモルドバだと語っていたのは
脈絡が無い話ではなかった。ロシアやソ連が領地拡大戦争で一時的に占領したものをソ連の産んだものとして、
ロシアの永遠の所有物と決め付けて取り戻すとする願望があった訳だ
翻って、バフムートもスパークリングワインと岩塩、石膏等の産地として有名な場所であり、
バフムートを落としたあかつきには当地のワインをロシア産ワインとして世界中に流通させ、
ロシアの威信を示す狙いがあるとも見られている
また、ブリゴジンの食品サービス部門においてもワインや岩塩等の産物の権利を得るのは個人的意義があるのだろう
こうした状況から、沿ドニエストルや東ドンバス等へはいささか過剰なくらいの投資や資源配置が行われていたとも言われる
バフムートは要地でもあるのだが、他の要地を危険に晒す程のものなのか?と言われると疑問点もある
ロシア内の政治力学的に比重が重い理由はいくつかの要素が絡み合っている筈だ
少なくとも、ロシア人数万人程度の命や、戦略的な意義よりもその場所そのものに価値があると彼らは見ているのかも知れない プーチンのワインを使った政治宣伝
かつてプーチンは強制占領したクリミアのマサンドラワイナリーを訪れベルルスコーニを招き、
へレス・デ・ラ・フロンテーラ1775を飲み干してみせた示威行為で知られている
ウクライナ市民全体にとっての国宝とも言われたものをこうやって冒涜の材料として見せ付ける様に飲み干し、
更にそれを欧州側の要人にも嗜ませるという政治ショーを展開した訳だ
プーチン大統領は政治家を引退した後はワイン育成に関与し、出来上がったワインを嗜む余生を過ごしたい
そういった展望を語っていたが、彼の願望は多くのワインを実効支配下のロシア産とする事で、
それらワインの監督権と所有権を得るという野心表明でもあったとされる
歴史修正主義的なプーチン大統領の歴史観
これら野心展開の前段階の一環として、既にプーチン大統領はある法律を作っている
シャンパンはシャンパーニュ地方で作られたスパークリングワインの事だが、
プーチン大統領はロシア国内で作られるものだけがシャンパンを名乗れるという法律を作り出したのだ
その理屈はロシア語圏ではスパークリングワインをシャンパンスコエと呼ばれているから、
キリル文字でシャンパンと書くのはロシア圏のものだという代物だった(別記アルファベット表記については見逃された)
仏モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンはロシアに絡む商取引に卸す為のシャンパンのラベルの一部を
スパークリングワインに貼りなおさせられるという屈辱に見舞われた
こうした形で、世界をロシア語を中心とした歴史や社会基準へと塗り替えさせる狙いがあるという
ロシア語的にはこうだから、歴史的経緯は関係なく、その意味はロシア的に価値観が定められ、
世界中がそれに従わなければならないという考え方だ
ヴーヴ・クリコの逸話を好むプーチン大統領
ヴーヴ・クリコはフランスの反ロシアムードの中、密輸によってロシアへシャンパンを届けた偉人として伝わっている
こうした関係でロシアでは特にシャンパンが親しまれ、かつ政治的な思惑も入り乱れるという アメリカ情勢総合スレ222の2
というスレタイで立ててみるから使い切ったら探して
立てられ無かったら依頼するから スレ建て、誘導ありがとうございます
もう暫く情勢についての投稿を続けてみようと思います ロシアの停戦に絡む悪癖戦術
ロシアを相手に一時停戦を行ったとして、それが文字通り守られるとは考えない方が良い
これは過去から見られたことだが、ロシアは自分が攻めたい部分は動かしたまま、
動かす必要が無いか相手に動かせたくないところでだけ停戦を主張する
こういったことを好む悪癖というものが見られる
例えば、一時停戦だの、絶対に攻める事はないただの演習だの言いながら、
同時に領土拡大侵攻の進撃をしかけつつ、他の領域は動いていないと言って相手を批判する
その欺瞞が映像証拠付きで明かされると、今度は「急な停戦だったから伝達が間に合わなかった」
「細部まで行き渡っていなかった様だ」としてごまかしに入る
また、相手側が油断して合流した場合はそこに砲弾やミサイル、爆弾などを降らして一網打尽を狙う等もある
特に法律や憲法、条約といったものを守る気がないグループが軍や首脳部を占めている場合、
こうした悪癖が出易い状況となる。彼らはそれが賢いやり口だと思っているし、恥とも思っていないのだ
そして、後々自分が自分で体面を潰して恥ずかしいことをしていたことを逆ギレまでしてみせるここまでで1セットだ ただでさえ信頼性が低く、なおかつ過激派や別グループの寄り所帯だったりするロシア戦線において、
今回の様な急な話はより実施が困難だとみるべきだろう
本気で停戦をしたいならばもっと準備を整え、停戦前に停戦の準備や段取りをしっかりとしないといけない
急に停戦を言い出してもそれを徹底する気がある人たちではない上に、そもそもそれを遵守させるだけの猶予もなく、
なおかつ、逆に停戦を批判する不服従グループまで続々と出てくる始末
今回の突発的な停戦話についても政治的な必要性や翻弄、欺瞞的なものから出たと見たほうが良いと思われる
もっとも、それがロシア流の一時停戦だというならば、そうなのだろうが…
そもそも、相手側に正しく持ちかけていない上に、事前に双方が同意していないのだから、最初からお話になっていないのだが
記念日にもう十分勝った領土は得たと限定的勝利を演出したり、ロシア国民に私は停戦したのにウクライナが攻めてきたのだ
と言い張る必要性もあったのだろう。これから手を変えた動員活動が再び活発化するとも見られているので、その準備もあったのかも知れない このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
life time: 315日 0時間 13分 46秒 5ちゃんねるの運営はプレミアム会員の皆さまに支えられています。
運営にご協力お願いいたします。
───────────────────
《プレミアム会員の主な特典》
★ 5ちゃんねる専用ブラウザからの広告除去
★ 5ちゃんねるの過去ログを取得
★ 書き込み規制の緩和
───────────────────
会員登録には個人情報は一切必要ありません。
月300円から匿名でご購入いただけます。
▼ プレミアム会員登録はこちら ▼
https://premium.5ch.net/
▼ 浪人ログインはこちら ▼
https://login.5ch.net/login.php レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。