【ワシントン共同】米CBSニュースは14日、連邦捜査局(FBI)のマケイブ前副長官のインタビューを報じた。
マケイブ氏は合衆国憲法修正25条に基づきトランプ大統領を事実上解任するため副大統領と閣僚らの賛同を集められるかどうか、2017年に司法省内で高官らが極秘に議論したと証言した。

 証言によると、大統領解任の議論はトランプ氏が17年5月に当時のコミーFBI長官を解任した直後に行われた。
マケイブ氏は長官代行に就任してトランプ氏に面会。「最大の敵であるロシアの助けを借りて大統領になったかもしれないと考え、非常に困惑した」と当時を振り返った。