代金返還請求権の謎

野次馬 (2018年6月14日 18:33) | コメント(0)

森友が「タダ同然」で手に入れた土地で銀行から10億の借金、というんだが、土地そのものが担保ではなく、「代金返還請求権」を担保だというんだが、コレね、多分、土地そのものが担保に出来なかったからです。
学校建設用地としての条件付き譲渡だったので、完全にカゴイケが自由に使える土地ではないのだ。それで、「代金返還請求権」という、わけわかんない担保w そんなの聞いた事もないw

 学校法人「森友学園」が大阪府豊中市の国有地を約1億3400万円で取得する契約を結んだ後、国が契約を解除した場合の代金返還請求権を担保に、金融機関から10億円を借り入れる契約を結んでいたことが12日、分かった。
土地所有者の国土交通省大阪航空局も承認していた。共産党が国会で関連資料を公表したのに対し、国交省の担当者は「当時の状況は認識していた」と説明した。

 学校法人「森友学園」が、1億3400万円で購入した国有地を元に金融機関から10億円を限度に借り入れすることを、国土交通省が2016年10月に承認していたことが分かりました。
12日の衆院国交委員会で、日本共産党の宮本岳志議員が国交省提出の文書を元に明らかにしました。
 同省は「将来地下埋設物(ゴミ)が出てくるリスク」を口実に、撤去費用相当の約8億円を値引きする「瑕疵(かし)担保免責」特約を付して、約1億3400万円で売却(16年6月)。
宮本氏は、そのわずか4カ月後に、銀行は同地に10億円の価値を認め、国交省も追認していたと批判。値引きの根拠に疑問を呈しました。
 宮本氏が示したのは、学園理事長だった籠池泰典被告=詐欺罪で起訴=が国交省に提出した「質権設定承認申請書」と、同被告が金融機関と結んだ「質権設定契約証書」(いずれも16年10月14日付)。
申請書には、国交省の干山善幸大阪航空局長(当時)の承認印が押されています。
 宮本氏は、「でたらめな土地取引だ」と批判。石井啓一国交相は「事実関係をよく承知していない」と述べるにとどまりました。


結局、りそなはカゴイケに21億貸したらしい。建設会社は代金をちゃんと貰ってないというんだが、カネはどこに消えたのか? そのカネの流れを追うと、死人も出るし、逮捕者も出る。とっととやれw