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寄生虫・人権屋と移民戦略 5 【多文化共生?】
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0623名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/22(土) 21:10:23.24ID:hlNzKKz9
移民という「自死を選んだ」欧州から学ぶこと
ttps://toyokeizai.net/articles/-/254395

■欧州の指導者たちの決断が招いた事態

 『西洋の自死 移民・アイデンティティ・イスラム』は、英国のジャーナリストであるダグラス・マレーの問題作にしてベストセラー、
『The Strange Death of Europe: Immigration, Identity, Islam』の邦訳である。
 その書き出しからして衝撃的だ。
 「欧州は自死を遂げつつある。少なくとも欧州の指導者たちは、自死することを決意した」
 そして、恐るべきことに、この書き出しが単なるあおり文句ではなく、否定しがたい事実であることが、読むほどに明らかになって
ゆくのである。
 「欧州が自死を遂げつつある」というのは、欧州の文化が変容し、近い将来には、かつて西洋的と見なされてきた文化や価値観が
失われてしまうであろう、ということである。つまり、われわれがイメージする欧州というものが、この世からなくなってしまうというの
である。
 なぜ、そうなってしまうのか。それは、欧州が大量の移民を積極的かつ急激に受け入れてきたことによってである。
 本書には、移民の受け入れによって、欧州の社会や文化が壊死しつつある姿が克明に描かれている。1つの偉大な文化が絶滅
しつつあるその様には、身の毛がよだつ思いがするであろう。しかも恐ろしいことに、この欧州の文化的絶滅は、欧州の指導者たち
の決断が招いた事態なのである。
 もっとも、この移民の受け入れによる文化的な自死という戦慄すべき事態は、対岸の火事などではない。これは、日本の問題
でもある。

■「保守」のねじれが招いた日本の「自死」

 本書が日本人にとって必読である理由がもう1つある。それは、移民やアイデンティティという政治的に極めてセンシティブな
問題を考えるにあたり、本書の著者マレーに匹敵するような優れた書き手が、残念ながら日本にはいないということである。

 さらにややこしいことに、保守系の論者たちがこぞって支持する安倍晋三政権こそが、本格的な移民の受け入れを決定し、
日本人のアイデンティティーを脅かしているのである。これに対して、彼らは何の批判もしようとしない。こうなっては、日本に
おいて「保守」と呼ばれる論者に何を期待しても無駄である。

(続く)
0624名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/22(土) 21:11:31.51ID:hlNzKKz9
>>623 (続き)

■移民受け入れはどのように正当化されていくのか

 具体的には、こうである。
 一方には、移民の流入により賃金の低下や失業を余儀なくされたり、移民の多い貧しい地域に居住せざるをえないために
治安の悪化やアイデンティティーの危機にさらされたりする中低所得者層がいる。
 他方には、移民という低賃金労働力の恩恵を享受しながら、自らは移民の少ない豊かで安全な地域に居住し、グローバルに
活動する富裕者層や、多文化主義を理想とする知識人がいる。彼らエリート層は、移民国家化は避けられない時代の流れで
あると説き、それを受け入れられない人々を軽蔑する。そして、移民の受け入れに批判的な政治家や知識人に対しては、
「極右」「人種差別主義者」「排外主義者」といった烙印を押して公の場から追放する。
 その結果、政治や言論の場において、移民の受け入れによって苦しむ国民の声は一切代弁されず、中低所得者層の困窮は
放置されたままとなる。
 これは、単なる悲観的なディストピアの未来像ではない。マレーが詳細に報告するように、すでに欧州で実際に起きている
ことなのである。

 欧州において、移民の受け入れは、次のような論理によって正当化された(第3章)。
「移民は経済成長に必要だ」
「高齢化社会では移民を受け入れるしかない」
「移民は文化を多様で豊かなものとする」
「どっちにしても、グローバル化の時代では、移民の流入は止められないのだ」
 これらの主張はいずれも、日本の移民推進論者たちにも踏襲されている。もっとも、マレーが鮮やかに論証するように、
どの主張も論拠を欠いている。ところが欧州のエリートたちは、この主張のうちの1つが破綻すると、別の主張で置き換えつつ、
移民の受け入れの正当化を続けてきたのである。

(続く)
0625名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/12/22(土) 21:30:57.31ID:5aMY6KGh
>>624 (続き)

■政府やメディアが隠蔽した移民による犯罪

 もっと深刻なのは、西洋的な価値観が侵害されたことであろう。
 エリートたちは、宗教的・文化的多様性に対する寛容という、西洋的なリベラルな価値観を掲げて、移民の受け入れを正当化
してきた。しかし、皮肉なことに、こうして受け入れられたイスラム系の移民の中には、非イスラム教徒あるいは女性やLGBTに
対する差別意識を改めようとしない者たちも少なくなかった。このため、移民による強姦、女子割礼、少女の人身売買といった
蛮行が欧州で頻発するようになってしまったのである。
 ところが、ここからが私たちを最も驚愕させる点なのだが、欧州の政府機関やマスメディアは、移民による犯罪の事実を極力
隠蔽しようとしたのである。それどころか、犯罪の被害者すらもが、加害者である移民を告発することをためらった。というのも、
そうすることによって、人種差別主義者の烙印を押されることを恐れたからである。

(続く)
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