>>573
現職だと、カリフォルニアのトム・マクリントック(4区選出だが居住は7区)がそうみたいね。
https://en.wikipedia.org/wiki/Tom_McClintock
McClintock is one of a handful of representatives that do not live in their own district;
he resides in Elk Grove, California, which is in California's 7th congressional district.

日本でも、去年の区割り変更で、東京7区の松本文明(比例復活・自民党)がそうなったが、
単なる「珍事」扱いで、それ自体が批判的に捉えられる感じは皆無ではあった。

全米一般的には、ゲリマンダーは共和党有利に行われているというのは事実だろうし
(支持層の投票意欲の差による、州政での相対的強さの反映とも言えるが)、紫州で定数もそれなりに多く、
結果として区割りし甲斐(恣意性の余地)も大きいペンシルベニアに焦点が当たったのは理解できるが、
青州のメリーランドなんかもなかなかよく分からない区割りになっているな。
結果として連邦下院の議席は民主党7-共和党1になっているが、6区をいじれば2010年までのように
6-2になるかも、程度か。それでも、今年も再選有力の、ホーガン知事の意思の見せどころではある。
そう言えば、ニュージャージーのクリスティーも在任中に「知事は何でも1人で決められると
思われるかもしれないが、実際には州議会上下両院議長と3人での合議制のようなもの、
相手の2人とも民主党の、私の場合は大変」なんて趣旨の話をしていたような。